グローバル・リーダーシップ

ニールセンについて デヴィッド・ケニー

デヴィッド・ケニー

エグゼクティブ・チェアマン

視聴者測定、データ、アナリティクスのグローバルリーダーであるニールセンの取締役会長。2018年12月から2023年9月までニールセンの最高経営責任者を務め、同社のデジタル未来への変革の最高責任者を務めた。また、2021年初頭の消費者データ部門NielsenIQの売却と、2022年10月のエリオット・インベストメント・マネジメントの関連会社であるエバーグリーン・コースト・キャピタル・コーポレーションとブルックフィールド・ビジネス・パートナーズL.P.が率いるプライベート・エクイティ・コンソーシアムへのニールセンの売却という、ニールセンの100年の歴史の中で最も重要な2つの取引を通じて同社を導いた。 

データサイエンスと人工知能の分野でキャリアを積み、特にマーケティングとメディア業界に注力。メディアと広告主、そして彼らにサービスを提供する最善の方法について深く総合的な理解を持ち、ニールセンの長年の顧客でありパートナーでもある。成長戦略の実行、戦略的取引の監督、ステークホルダーの価値創造に実績がある。

ニールセンに入社する前は、IBMでコグニティブ・ソリューションズ担当上級副社長を務めた。そこではIBMの人工知能イニシアチブを率い、機械学習を活用してヘルスケア、金融サービス、小売、メディアなど多くの業種の企業顧客をサポートした。それ以前は、IBMに買収されたThe Weather Companyの会長兼最高経営責任者を務めた。

クラウドプラットフォーム・テクノロジー企業であるアカマイの社長、ピュブリシスグループの取締役、デジタス社の共同創立者兼最高経営責任者を歴任。

現在、デビッドはベスト・バイの取締役を務めるほか、ティーチ・フォー・アメリカの取締役会長も務めている。また、ANAのAlliance for Inclusive and Multicultural Marketingの諮問委員も務めている。

デビッドはGMインスティテュート(現ケタリング大学)で経営学の学士号を取得し、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得している。