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ニールセン オークション/フリマサービスのスマホ、PCからの利用状況を発表
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ニールセン オークション/フリマサービスのスマホ、PCからの利用状況を発表

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スマホユーザーの51%にあたる2,656万人がオークション/フリマサービスを利用

  • スマホからの利用者数では「ヤフオク」が1位、「メルカリ」は前年比2.1倍で2位
  • 「ヤフオク」、「メルカリ」ともにアプリの利用者数が増加
  •  「ヤフオク」、「メルカリ」ともに40歳以上の増加率が最も高い

視聴行動分析サービスを提供するニールセン株式会社(東京都港区、代表取締役社長兼COO 宮本淳)は、スマートフォン視聴率情報Nielsen Mobile NetView (ニールセン・モバイル・ネットビュー)およびPC版インターネット視聴率情報Nielsen NetView (ニールセン・ネットビュー)の2016年1月データをもとに、オークション/フリマサービスの利用状況を分析し結果を発表しました。

図表1はオークション/フリマサービス全体のPCとスマートフォンからの利用者数およびひとりあたりの利用回数の3年間の推移です。2014年1月時点ではPCとスマートフォンからの利用者数はほぼ同程度であったのが、翌年PCは20%減少し、逆にスマートフォンは50%以上増加しました。2016年1月時点では両デバイスともに一昨年ほどの大きな変化は無いものの、昨年同月比でPCは5%減少、スマートフォンは利用者数を10%増やし2,656万人となりました。これはスマートフォン利用者の51%にあたります。また、ひとりあたりの利用回数をみると、PCは横ばいであるのに対しスマートフォンは増加傾向となり、2016年1月時点ではスマートフォンからの利用回数はPCからの約3倍となっていることがわかりました。

図表1: 各デバイスからのオークション/フリマサービス利用者数およびひとりあたりの利用回数

Source: PC:Nielsen NetView 家庭および職場のPCからの利用
Nielsen Mobile NetView ブラウザとアプリからの利用
※NetViewは2歳以上の男女、Mobile NetViewは18歳以上の男女
※カテゴリはNetViewおよびMobile NetViewにてあらかじめ定義されたものを使用

スマートフォンから最も利用者の多かったサービスは「Yahoo! オークション(以下ヤフオク)」で1,768万人でした。「ヤフオク」の利用者数は昨年同月比ほぼ横ばいですが、アプリからの利用者に着目してみると270万人増加しており、2016年1月ではアプリからの利用率は44%となりました。2位となったのは「メルカリ」で、1年間で434万人増加して2.1倍に利用者数を伸ばし、816万人になりました。また、「メルカリ」はアプリからの利用者が全体の95%を占めていました(図表2)。

図表2: スマートフォンからの各サービスの利用状況 2016年1月

※  カッコ内は2015年1月との利用者数比較
Source: スマートフォン:Nielsen Mobile NetView
ブラウザとアプリからの利用18歳以上の男女

次に、アプリ利用者の年代別利用者数を表したものが図表3です。両サービスともに全世代でアプリからの利用者を伸ばしているなかで、「ヤフオク」は40歳以上の利用者数が多く383万人でした。「メルカリ」は29歳以下の利用者数が最も多く356万人となっていました。各年代の増加率でみると、両サービスともに40歳以上が最も高くなっていました。また、図示はしていませんが、「ヤフオク」では40歳以上の67%が男性で、「メルカリ」では29歳以下の68%が女性となっていました。

図表3: アプリ利用者の年代別利用者数 2015年1月 vs. 2016年1月

※  カッコ内は2015年1月との利用者数比較
Source: スマートフォン:Nielsen Mobile NetView
ブラウザとアプリからの利用18歳以上の男女

当社シニアアナリストの今田智仁は、次のように述べています。「『いつでもチェックできる』、『簡単に写真をとって出品できる』などスマホとオークション/フリマサービスは相性がよく、スマホ利用者の約半数が利用するサービスにまで成長し、スマホからの利用回数も増加しました。その中でもアプリ利用者の増加がサービスの成長を支えており、今後もアプリからの利用者が中心となっていくと考えられます。オークション/フリマサービスは出品数、参加者が多いほどサービスの魅力や利便性が高くなるサービスであり、スマホの成長とともに若者を取り込んだメルカリと、すでに圧倒的基盤を持っているヤフオクは今後も優位な立場と言えるでしょう。また、両サービスともに40歳以上の増加率が高いことも注目に値します。スマホ全体を俯瞰すると、若年層の普及が一段落し今後は中高年層の増加が見込まれる中で、今までPCで慣れ親しんだサービスをスマホでも利用するのか、スマホに特化した新しいサービスを利用するのか注視するべき点です。今後各サービスがどのように中高年を取り込んでいくのかは利用者増のポイントのひとつになるでしょう。オークション/フリマサービスに限らずスマホ、特にアプリでシェアを伸ばそうとする企業は、競合のサイトやアプリの分析だけではなく、スマホやPC全体の利用者属性がどう変化しているかなどマクロ視点で消費者の動向を定期的に観察することも必要になってくると言えるでしょう」。

Nielsen Mobile NetViewについて
Nielsen Mobile NetViewは日本全国の4,000名(iOS、Android各2,000名)の調査協力モニターから取得するアクセスログ情報を元に作成されます。従来のアンケート調査とは異なり、実際のユーザーのアクセス記録に基づくデータであり、アプリやウェブサイトの利用時間や利用頻度などの正確な利用動向データの提供が可能です。また、利用者属性情報を含むパネル調査であるため、属性別の利用状況を把握できます。データは、ウェブサイトの訪問、アプリの利用もしくはスマートフォン全体での利用状況を参照することができ、また利用者属性、OS、電話会社、デバイスなどのフィルターを使用してデータを抽出することもできます。サービスの詳細はウェブサイトでもご覧いただけます。
http://www.netratings.co.jp/solution/nielsen_mobile_netview.html

Nielsen NetViewについて
Nielsen NetViewは、日本全国に4万名以上のオンライン視聴者パネルを構築し、データを収集、報告しています。また、ニールセンの視聴率パネルは家庭のみならず、日本で唯一、職場にも2,200名以上のパネルを構築していますので、日本全体のPCでのインターネット利用動向を俯瞰することができます。同一条件で測定される視聴率情報であるがゆえに、自社サイトの利用状況や利用者属性の把握のみならず、競合サイトの利用状況との比較もでき、かつ、日本全体あるいは業界内での自社のポジショニングを確認することもできます。時系列データの抽出や、他サイトとの重複利用状況を抽出するなどの豊富なツールも実装されています。サービスの詳細は、ウェブサイトでもご覧いただけます。
http://www.netratings.co.jp/solution/netview.html

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中川奈津子、コミュニケーションズ 
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