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COVID-19の影響を受けて活性化する料理レシピサービス

1分で読めるシリーズ|ニールセン デジタル シニアアナリスト 宗像直樹|2020年7月号

covid-19の影響により、日本の消費者のメディア消費、特にインターネット利用時間が変化しています。

ニールセンが3月に実施した調査の結果によると、日本を含むアジア圏において、食習慣では外出を控えることにより、自宅で食事をする頻度が増え、テアウトイクとデリバリーサービスの需要が高まっていることが明らかになっています。

自宅で食事をする頻度の増加により、料理レシピサービスの需要が高まっています。

日本において、緊急事態宣言が発せられた4月上旬から5月下旬の期間では、料理レシピサービスを利用する消費者が実際に増えました。

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また動画レシピサービスは、すべての属性グループで長時間利用され、特に女性の若年層において長時間利用が顕著です。19の影響が長期化することにより、消費者とのコミュニケーションに難しい課題を抱えている現在、マーケティング担当者にとっては利用者の数が増加した料理レシピサービス新しい広告メディアとして活用し、消費者にリーチできるチャンスが生じて捉えることができます。

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都市圏で再び感染者数が大幅に増加したことにより、COVID-を導入。19の第二波と見られる現状を考慮すると、今後少なくとも数ヶ月は自宅で食事をする頻度の高いものは継続し、料理レシピサービスの需要が維持される可能性があるでしょう。マーケティング担当者は、このような利用者の数の増加したサービスを上手に利用して、消費者とつながることが重要です、また同じレシピであっても、サービスの種類によって利用時間、利用回数に特徴があるため出稿先の選定にあたってはサービスごとの特徴を踏まえた上で広告の目的・種類に応じてメディアプランを立案して重要であること。

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