プレスリリース

「うつ状態」の人の出現率、日本 はアメリカの3倍 ~ニールセン、「うつ状態に関する日米比較調査」結果発表~

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● 「うつ状態」の人の出現率
  - 日本における出現率は30.4%。一方でアメリカにおける出現率は9.6%と日本での出現率がアメリカを大きく上回る結果に。

● うつ状態の原因
  - 日本は「仕事上のストレス」(82.5%)、アメリカは「自分の将来に対する不安」(67.3%)がトップ。
  - 「仕事上のストレス」(日:82.5%、米:51.5%)、「学校や職場などの周囲との人間関係」(日:43.7%、米:18.8%)では日米に大きな差

● 平常時に比べ、うつ状態の際仕事にかかる時間
    – 日本は約1.4倍、アメリカは約1.2倍

● 病院受診率と受診のきっかけ
  - 病院受診率はアメリカのほうが高い(日:16.5%、米:38.6%)
  - アメリカの受診のきっかけは、「家族、友人など周囲の人の勧め」(53.8%)が圧倒的。

● 病院に行かない理由
  - 日米で大きな差は見られないが、「自然に治ると思うから」(日:34.9%、米:45.2%)はアメリカのほうが比較的高め

● 症状改善に役立つ情報やサービス
  - 日米共に「症状の改善に有効な生活習慣やライフスタイルの情報」がトップ(日:49.5%、米:55.4%)。「服薬する薬の情報」はアメリカの方が圧倒的に高い(日:19.4%、米:49.5%)。

東京発:ニールセン・カンパニー合同会社(本社:港区白金台 / 社長 福徳俊弘)は、「うつ状態に関する日米比較調査」の結果を発表しました。
調査結果の総評として、ニールセン コンシューマー リサーチのシニアエグゼクティブ、福井健太は以下のように述べています。

「日本でうつ状態にある人々の傾向を米国と比較すると、仕事上のストレスや身近な環境における人間関係がうつ症状の主な要因となっていることが明らかとなりました。それに呼応するように、平常時と比較した際の仕事における効率は米国と比較して明らかに低下していました。また、日本人はこれらのうつ症状を誰かに相談するよりも自分で解決しようとする傾向にあり、それが医療機関への受診率の低さにつながり、うつ病の潜在患者数の多さ(うつ症状を有する対象者の出現率の高さ)という結果を引き起こしていると思われます。

上記のように潜在的なうつ病患者が多いと予測される日本においては、今後市場の掘り起こしという点は重要なアクションの一つと考えられます。

潜在的なうつ病患者の方々に医療機関を受診していただく手段のひとつとして、DTC広告(医療用医薬品に関する、消費者向け広告)は有効になり得るかと思われます。また、潜在患者が持つ受診に対する心理的バリアを明らかにするために、インターネット上の自発的な書き込みを収集・分析する、口コミ分析も最近注目の手法のひとつとされています。」

「うつ状態に関する日米比較調査」の、おもな結果は以下のとおりです。

■ うつ状態の人の出現率
インターネットユーザーに対し、うつ状態になることがあるか尋ねたところ、「ある」と答えた人の割合は日本が30.4%、アメリカは9.6%でした。年代別でみると、日本では若い年齢層ほど出現率は高い傾向にありました。

■ うつ状態の原因
日本のトップ3は、①仕事上のストレス(82.5%)②生活に対する経済的な不安(55.3%)/自分の将来に対する不安(55.3%)なのに対し、アメリカでは①自分の将来に対する不安(67.3%)②生活に対する経済的な不安(61.4%)③家庭内の問題(53.5%)という結果でした。

■ うつの時、仕事にかかる時間
うつ状態にある時、普段に比べてどの程度仕事に時間がかかるかを聞いたところ、日本は平均約1.4倍、アメリカでは約1.2倍の時間がかかっていることが分かりました。

■ 病院受診率と受診のきっかけ
うつ状態になった際、「病院に行く」と答えたのはアメリカのほうが多く(日:16.5%、米:38.6%)。日本では「気晴らしに趣味などに打ち込む」と答えた人が多くなっています(日:71.8%、米:55.4%)。
また、アメリカの受診のきっかけは、「家族、友人など周囲の人の勧め」(53.8%)が圧倒的。
このほか、「テレビCM,雑誌・新聞等の広告」(17.9%)「製薬企業のホームページ」(12.8%)、「ウェブサイト」(12・8%)などが続きます。

■ 病院に行かない理由
日本のトップ3は①治療に費用がかかる(45.3%)②一過性のもので受診するほどではない(37.2%)③自然に治ると思う(34.9%)。
アメリカのトップ3は①治療に費用がかかる(50.0%)②自然に治ると思う(45.2%)③一過性のもので受診するほどではない(40.3%)でした。

■ うつ状態の症状改善に役立つ情報やサービス
日本のトップ3は①症状の改善に有効な生活習慣やライフスタイルの情報(49.5%)②気軽に相談できるカウンセリング施設(44.7%)③同じ症状を経験した人の体験談/うつ病かどうかを診断できるOnlineサービス(38.8%)。
アメリカのトップ3は①症状の改善に有効な生活習慣やライフスタイルの情報(55.4%)②服薬する薬の情報(49.5%)③同じ症状を経験した人の体験談(46.5%)でした。

ニールセン うつ状態に関する日米比較調査について
うつ状態に関する日米比較調査(2012年3月20日~3月23日実施)では、日本とアメリカの都市部で働いている男女、各国約100名にオンラインで調査を実施いたしました。サンプル数は20代~50代以上の各世代にそれぞれ約25名を割りつけています。

ニールセン メディテックチームについて
ニールセンはメディカル領域の専門チームを有しており、クライアントの多種多様なニーズに応えるべくDTC広告調査を含めた様々な調査の実施経験を持ち合わせております。

ニールセン ソーシャルメディア分析サービス(Nielsen Buzz Metrics)について
Nielsen BuzzMetricsは、インターネット上のブログや掲示板、Q&Aサイトなどに書き込まれたネットユーザーの自発的な発言や意見などのクチコミ情報を収集し、分析するサービスです。ブランド評価調査、キャンペーン効果測定調査、ブランドや商品に関するリスク情報のモニタリングなどの調査やサービスを提供しています。

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