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ニールセン株式会社、デジタル消費者のデバイス、コンテンツの利用行動を可視化する「デジタル・コンシューマ・データベース」を発売。

1分で読めるシリーズ|2012年10月

図表の入ったリリースはこちら

~ よく同時利用されるデバイスはテレビとPC、スマートフォンも同時利用されるデバイスとしては従来型の携帯電話を上回る存在に ~。

アドテック東京2012の展示ブースにて分析例レポートを頒布します。

メディア視聴行動分析サービスを提供するニールセン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長兼CEO:福徳 俊弘)、テレビ、パソコン、スマートフォン、タブレットなどのデジタルデバイスを駆使する現在の消費者の利用行動を可視化する「デジタル・コンシューマ・データベース」、発売いたしました。

現在の消費者は当たり前のように複数のデバイスを利用し、コンテンツを提供する側も同一のコンテンツを持つ複数の機器から利用できることを前提にしています。企業のマーケティング担当者は複数のデバイスを視野に入れた活動が前提となり、その最適な組み合わせを考えることが重要な課題のひとつとなります。

このデジタル・コンシューマ・データベース元に弊社アナリストがおこなった分析によると、同時に複数のデバイスを利用する割合は若年層ほど高く、また、もっともよく同時利用されるデバイスの組み合わせはテレビとPCであることがわかりました。

複数のデバイスを同時利用すると回答した人は全体の3分の2にのぼり、多くの人が2つ以上のデバイスを同時に利用しています。 男女別で見るとデバイスの同時利用割合にほとんど差はありません、年代別では60代の14%に対して、10代、20代では5高いポイント19%と若年層ほど割合が高くなっています。

 もっとも同時利用されるデバイスはテレビで、次いでPC。この2つを中心としてスマートフォンを加えると、3つのデバイスの同時利用が全回答数の75%に達しました。利用する、またはその逆の組み合わせが日常的におこなわれている、この2つのデバイスが1日の生活シーンの中で接触する「帰宅してから就寝するまで」の時間帯で活発に利用されていることがうかがえます。また、普及率では3割を超えるスマートフォンですが、利用するデバイスとしては従来型携帯電話を上回る存在になっています。

デジタル・コンシューマ・データベースでは、商品カテゴリーごとに、購買フェーズごとに主に利用したデバイスに関して聞いています。それによると、化粧品では、テレビは「関心」「比較検討」「購入」とフェーズが進むに従い利用割合が徐々に減少していることがわかりました。また、主に利用している機器としてスマートフォンを挙げる割合が他の商品より高く、関心~購入のいずれのフェーズにおいても5%です。強の回答者がスマートフォンを主に利用回答しています、一方、アルコール飲料は商品が関心を持つフェーズでテレビを利用した回答した割合が特に高い、今回調査対象とした7商品の中で最も高くなりました。ただし、「比較検討」「購入」フェーズではテレビに対する割合は下がり、反対に「交通/屋外広告・店頭」に対する割合が上がります。 

アドテック東京2012の弊社ブースにて分析レポートを頒布します。

ニールセン株式会社は10月30日(火)、31日(水)の両日、東京国際フォーラムで開催されます。

デジタル・コンシューマ・データベースの調査仕様に関して、デジタル・コンシューマ・データベースはオンライン調査で得られたデジタル消費者の行動ローデータでご提供し、ご契約者様独自の分析視点でクロス集計が実施可能なデータベースができます。

調査仕様方法:インターネット調査時期:2012年9月7日~9月10日調査地域:日本全国設問数:25問調査対象:15歳~69歳男女対象者数:完了。 3,096サンプル(各年代/男女別均等258サンプル)。

内容調査

ニュース20121024_04.gif

納品形態:エクセルファイルでのローデータ及クロス集計ツール(クロス集計ツールのご提供は12月上旬の予定です)価格:1,000,000円(税別)。

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ニールセン株式会社 会社概要】 *弊社は2012年7月1日、ニールセン株式会社に社名変更いたしました。

会社名:ニールセン株式会社(旧ネットレイティングス株式会社)英文社名: Nielsen Co., Ltd. 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-25-18 渋谷ガーデンフロント資本金:1億円設立:1999年5月代表者:代表取締役会長兼CEO 福徳俊宏 代表取締役社長兼CEO 武智清訓 主要株主:ニールセン、トランスコスモス株式会社 など

ニールセン株式会社(旧ネットレイティングス株式会社)は、ニールセン、トランスコスモス株式会社などの出資による合弁会社です。//www.netratings.co.jp/ でご覧いただけます。

ニールセンの消費者購買行動分析部門は、ニールセン・カンパニー合同会社です。

消費者調査、ショッパー調査、メディカルリサーチ、販売予測、マーケティング分析、コンシューマーニューロサイエンス分析、海外市場情報提供などを行っています。

ニールセンについて ニールセン・ホールディングスn.v.(NLSNは世界的な情報・調査会社で、マーケティング及び消費者情報、テレビ等のメディア情報、オンライン情報、モバイル情報、トレードやそれに関連した分野でリーダー的地位を確立しています。

ニールセン株式会社(旧ネットレイティングス株式会社が提供しているソリューションと主な製品サービス

視聴者分析ソリューションインターネット視聴率データ Nielsen NetView、スマートフォン・メディア利用実態調査レポートインターネット基礎調査レポート Nielsen BasicReport など。

広告分析ソリューションオンライン広告統計データ Nielsen AdRelevance、Nielsen AdRelevance EXpenditure 広告効果分析サービス Ad Effectiveness など。

ソーシャルメディア分析ソリューションソーシャルメディア分析サービスNielsen BuzzMetricsソーシャルメディア分析ツールNielsen My BuzzMetrics など。

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本件に関するお問い合わせ先:ニールセン株式会社 広報担当 西村総一郎 電話:(03)4363-4200-e-mail:jpw_press@nielsen.com