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ニールセン、2012年のソーシャルメディア分析 もっとも感動した話題は「なでしこジャパンメダル獲得」~オリンピックに感動し、原発再稼働に怒り、パンダ死去に泣いた一年~である。

1分で読めるシリーズ|2012年12月

図表の入ったリリースはこちら

メディア視聴行動分析サービスを提供するニールセン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役兼CEO:福徳俊宏)、ソーシャルリスニングサービス ニールセンBuzzMetricsを使用、ツイッター上で盛り上がった話題を感情ごとにまとめ、今年一年を振り返り。それによると、今年、人々がもっとも「感動」した話題は「ロンドンオリンピックの女子サッカーなでしこジャパンの銀メダル獲得」でした。

もっとも感動した話題はロンドンオリンピックでのしこジャパン銀メダル獲得の話題は今年の1月から11月末までの「感動」という言葉の書き込み数の推移をまとめたのがグラフです。感動に関する書き込みは常に一定数ありますが、何かの出来事があった時に書き込み数が盛り上がる山ができるとわかります。一番大きな山を作ったのは8月のロンドンオリンピックの話題で、女子サッカーでしこパンの銀メダル獲得時でした。

また、その他の盛り上がりの山を見ると、5月の金環日食など世間の注目を集めた話題がある一方、3月にはお笑い芸人の画家の鉄拳が振り子テーマに描いたパラパラ漫画の動画がインターネット上の動画サイトに投稿されたのをきっかけに、その内容に感動を呼ぶと話題になっていたり、11月の終わりには「ディズニーリゾートでの結婚式で出られたデザートに感動!」といったことが書かれている画像つきでリツイートされ話題となる、ソーシャルメディアならではの話題も書き込まれるようになる、などの特徴があります。 

今年1年間、ソーシャルメディアで語られた「喜怒哀楽」「喜んだ」や「楽しんだ」ポジティブな感情の推移に注目すると、成人式、バレンタインデーやホワイトデー、5月のゴールデンウィーク、8月の夏休み、など大きなイベントや季節の話題で盛り上がることを見せていただきました。

次に「怒った」「哀(悲)だ」ネガティブな感情みると、、、。

「怒った」話題では6月後半から7月前半にかけての大飯原発の再稼働の話題が一番の話題となり、その他、京都府亀岡市で発生した無免許運転による死傷事故への怒りの書き込みも数多く見られるようになりました。

最後に、「喜んだ」「怒った」「哀(悲)」「楽しんだ」4つの感情の合計を100%とし、それぞれの感情の割合を算出したその結果「喜んだ」「楽しんだ」な感情全体の%84なり、「怒った」「悲」「ネガティブな感情16%という結果になった」。

弊社シニアアナリストの今田智仁は「今回は感情という切り口で、ソーシャルメディアから世相のトレンドを俯瞰した結果、大きく2つの特徴が見られました。

ソーシャルメディアは来年以降も、様々な新サービスが出てくることが予想されます。

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ニールセン株式会社 会社概要】 *弊社は2012年7月1日、ニールセン株式会社に社名変更いたしました。

会社名:ニールセン株式会社(旧ネットレイティングス株式会社)英文社名: Nielsen Co., Ltd. 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-25-18 渋谷ガーデンフロント資本金:1億円設立:1999年5月代表者:代表取締役会長兼CEO 福徳俊宏 代表取締役社長兼CEO 武智清訓 主要株主:ニールセン、トランスコスモス株式会社 など

ニールセン株式会社(旧ネットレイティングス株式会社)は、ニールセン、トランスコスモス株式会社などの出資による合弁会社です。//www.netratings.co.jp/でご覧いただけます。

ニールセンの消費者購買行動分析部門は、ニールセン・カンパニー合同会社です。

消費者調査、ショッパー調査、メディカルリサーチ、販売予測、マーケティング分析、コンシューマーニューロサイエンス分析、海外市場情報提供などを行っています。

ニールセンについて ニールセン・ホールディングスn.v.(NLSNは世界的な情報・調査会社で、マーケティング及び消費者情報、テレビ等のメディア情報、オンライン情報、モバイル情報、トレードやそれに関連した分野でリーダー的地位を確立しています。

ニールセン株式会社(旧ネットレイティングス株式会社が提供しているソリューションと主な製品サービス

視聴者分析ソリューションインターネット視聴率データ Nielsen NetView、スマートフォン・メディア利用実態調査レポートインターネット基礎調査レポート Nielsen BasicReport など。

広告分析ソリューションオンライン広告統計データ Nielsen AdRelevance、Nielsen AdRelevance EXpenditure 広告効果分析サービス Ad Effectiveness など。

ソーシャルメディア分析ソリューションソーシャルメディア分析サービスNielsen BuzzMetricsソーシャルメディア分析ツールNielsen My BuzzMetrics など。

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本件に関するお問い合わせ先:ニールセン株式会社 広報担当 西村総一郎 電話:(03)4363-4200-e-mail:jpw_press@nielsen.com