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ニールセン、アジア太平洋地区のソーシャルメディア利用状況を発表 ~ ソーシャルメディアとモバイル端末がソーシャルメディアエンゲージメントを推進 ~|日本経済新聞

1分で読めるシリーズ|2012年11月

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シンガポール:消費者が何を見て何を購入するかについての情報およびインサイトをグローバルに提供するニールセンが本日発表したレポートによると、モバイル端末を利用したソーシャルメディアへのアクセスは、グローバルのどの地域よりアジア太平洋で普及を見せている。

アジア太平洋の消費者の5人に3人がモバイル端末を利用して、ソーシャルメディアで情報のやり取りをしている ● およそ半数がテレビ視聴中にソーシャルメディアを利用している ● アジア太平洋の消費者の2/3がブランド、製品、またはサービスを良く知るために利用している

グローバルのデジタル消費者動向を報告する、アジア太平洋のソーシャルメディア利用者のおよそ5人に3人(59%)がモバイル端末を利用して情報のやり取りをしていることがわかりました、これは、グローバル平均の47%より高く、次点地域(中東、アフリカおよびパキスタン)の48%より11ポイント高い結果となっています。モバイル端末でのソーシャルメディア利用率は特にシンガポールおよびインドネシアで顕著に高いです。

アジア太平洋のスマートフォン所有率を見ると、5人に2人以上(44%)、スマートフォンを所有すると、北米の31%、ヨーロッパの30%などをしのぐ、グローバルのどの地域よりも高いです。

アジア太平洋の消費者のおよそ半数 (47%) がテレビ視聴中にソーシャルメディアを利用しており、これはグローバル平均の46%より僅かに高い結果となりました。

「ソーシャルメディアは、歴史上最も急速に成長しているメディアで、今日、グローバルでインターネット利用者の5人に3人のソーシャルメディアを利用しています。Inciteのアジア太平洋地域責任者のヤシア・ユーサフは述べています。

家族/友人との連絡、および娯楽の発信源は、未だにソーシャルメディアを利用する最も大きな理由のつです、ブランド、製品またはサービスについてより良い知ったり、他のユーザー体験を聞いたりする活動も高く、アジア太平洋のソーシャルメディア利用者の2/3。は、ブランド製品、またはオンサイト、またはポジティブ/ネガティブな経験を聞きに、1週に度はソーシャルメディアを利用しています(それぞれ66%、65%)、ソーシャルメディア利用者のおよそ5人に、金銭的報酬、そしてクーポンキャンペーンなどの特典を探します。

「ソーシャルメディア利用は、個人の近況報告から企業の情報へのアクセスへと、急激に展開されていますソーシャルネットワーキングおよびレビューサイトは、それまでアクセス不可能とされていた消費者インサイトおよび彼らの思考や企業体験を提供しますブランドはこのチャネルを通じて、メッセージやコンテンツ消費者にできるだけ、消費者の要望やニーズ、そして重要性についてより良く理解するためにソーシャルプラットフォーム上の会話に耳を傾けることができます」。と、ヤシア・ユーサフは見解を述べています。

また、ニールセンの研究で、来年には、ソーシャルメディアがアジア太平洋の消費者の購買決定に影響を及ぼす大きな役割を果たすことが分かりました。

「ソーシャルメディアの関連性およびエンゲージメントレベルの増加により、特に、家電、娯楽および衣類や服飾セクターで、私たちはソーシャルメディアのポジティブなセンチメントおよび実際の製品やサービス購入意思の直接的な相関関係を見ることができるようになりました」、ヤシア・ユーサフは述べています。

Nielsen Global Survey について 「Nielsen Global Survey of Digital's Influence on Grocery Shopping」、2012年2月10日~27日のアジア太平洋、ヨーロッパ、南米、中東、アフリカ、アメリカ合衆国を含む国において28000人を対象に行われた。

サンプルは、各国のインターネット利用者の年齢及び性別ごとに割り当てられたインターネット消費者の代表となるような加重され、誤差の範囲は±0.6%です。このニールセンのサーベイは、インターネットアクセスのある回答者の習慣を基に構成されています。インターネット浸透率は国によって異なります。

ニールセン株式会社 会社概要】 *弊社は2012年7月1日、ニールセン株式会社に社名変更いたしました。

会社名:ニールセン株式会社(旧ネットレイティングス株式会社)英文社名: Nielsen Co., Ltd. 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-25-18 渋谷ガーデンフロント資本金:1億円設立:1999年5月代表者:代表取締役会長兼CEO 福徳俊宏 代表取締役社長兼CEO 武智清訓 主要株主:ニールセン、トランスコスモス株式会社 など

ニールセン株式会社(旧ネットレイティングス株式会社)は、ニールセン、トランスコスモス株式会社などの出資による合弁会社です。//www.netratings.co.jp/でご覧いただけます。

ニールセンの消費者購買行動分析部門は、ニールセン・カンパニー合同会社です。

消費者調査、ショッパー調査、メディカルリサーチ、販売予測、マーケティング分析、コンシューマーニューロサイエンス分析、海外市場情報提供などを行っています。

ニールセンについて ニールセン・ホールディングスn.v.(NLSNは世界的な情報・調査会社で、マーケティング及び消費者情報、テレビ等のメディア情報、オンライン情報、モバイル情報、トレードやそれに関連した分野でリーダー的地位を確立しています。

ニールセン株式会社(旧ネットレイティングス株式会社が提供しているソリューションと主な製品サービス

視聴者分析ソリューションインターネット視聴率データ Nielsen NetView、スマートフォン・メディア利用実態調査レポートインターネット基礎調査レポート Nielsen BasicReport など。

広告分析ソリューションオンライン広告統計データ Nielsen AdRelevance、Nielsen AdRelevance EXpenditure 広告効果分析サービス Ad Effectiveness など。

ソーシャルメディア分析ソリューションソーシャルメディア分析サービスNielsen BuzzMetricsソーシャルメディア分析ツールNielsen My BuzzMetrics など。

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本件に関するお問い合わせ先:ニールセン株式会社 広報担当 西村総一郎 電話:(03)4363-4200-e-mail:jpw_press@nielsen.com