プレスリリース

東南アジアでは、中間層が今後 2 年間の世界の自動車需要をけん引~ニールセン 自動車需要に関する調査 東南アジアの結果を発表~

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● 自動車購入意向:東南アジアの消費者は世界で最も購入意向が高い。日本は、世界平均よりも低い
● 自動車の買い替え意向:東南アジア全域で高く、特にフィリピンでは世界トップの水準

ニールセン シンガポール報道発表資料をもとに作成:

マーケティングリサーチと分析において世界最大の企業であるニールセンは、世界の自動車需要に関する調査結果を発表しました。それによると、東南アジア市場の大半の国では自動車所有率が世界で最も低い水準にあるものの、同地域における自動車購入意向は極めて高く、今後 2 年間の世界の自動車需要の大部分を占めるであろうと予測されています。

この度の「ニールセン 自動車需要に関するグローバル調査」では、東南アジアでの自動車所有率が、他地域に比べて低い傾向にあることが明らかになりました。フィリピン(自動車非所有世帯が 47%)、インドネシア(同 46%)もそれぞれ下から 5 番目、6 番目の低さです。地域の中で唯一の例外となったのはマレーシアで、世界で 3 番目に高い 93%の世帯が自動車を所有し、2 台以上所有する世帯の割合は 54%で世界最高となっています。

東南アジア地域の自動車所有率は全般に低いながらも、購入意向は高く、中でもインドネシア、フィリピン、タイは今後 2 年間の自動車購入意向においていずれも世界のトップ 10 に入っています。インドネシアとタイでは回答者のおよそ 8 割(それぞれ 81%、79%)が今後 2 年以内に自動車を購入するつもりであると答え、フィリピンでも世界平均(65%)を大きく上回る 76%が購入意向を示しています。

ニールセンの自動車産業部門 東南アジア、北アジア、太平洋地域担当マネージング・ディレクターのチャン・パークは次のように述べています。「東南アジアにおける自動車需要は歴史的にも低く、自動車は多くの家庭にとって金銭的に手の届かないものでした。しかしここ数年のデータには大きな変化が見られます。地域全体の所得水準が向上したことで多くの世帯が中間層の仲間入りを果たし、初めての自動車購入を可能にするほどの経済的なゆとりが生まれています。」

また、東南アジアでは自動車所有者の買い替え需要も旺盛で、フィリピンではより良い車に替えたいと答える人の割合が全世界で最も高く、インドネシアでも同 4 位となっています。「金銭的余裕があればもっと良い自動車に買い替えたい」と答える人はフィリピン(96%)、インドネシア(95%)、マレーシア(93%)でそれぞれ 9 割を超え、タイ(89%)、そしてシンガポール(87%)でも世界平均(89%)と同等の水準です。

東南アジアの自動車所有者の多くは自動車の主な役割に「目的地への移動手段」を挙げています。最も実利重視と言えるのはシンガポールの消費者で、全体の 88%が自動車を単なる移動手段と考えています。同様の回答はフィリピン(87%)、インドネシア(85%)、マレーシア(85%)、タイ(82%)でも多く見られました。

その一方で、東南アジアの自動車所有者の多くは「車は自分の人生の成功の象徴である」と考えていることも分かりました。車をステータスの象徴と捉える人の割合を見ると、世界のトップ 10 に東南アジアの国が 3つ入っています。タイでは自動車所有者の 79%が自分の車をステータスの象徴と考えており、世界で 2 番目に高い割合でした。以下、フィリピンが 72%(世界第 5 位)、インドネシアが 67%(同 10 位)と続き、マレーシアでは 62%、シンガポールでは 54%でした。なお、世界平均は 52%です。

パークは次のように説明しています。「東南アジアの消費者、中でも台頭著しい中間層は高い向上心を持っています。所得が増加したことで自分の欲しいもの、必要なものを購入できるようになった消費者は、自身の新たな社会的ステータスを示すための消費にも意欲的です。多くの中間層にとって自動車を持つことは、自分の生活が大きく向上したことの証であり、自身の成功の代名詞であると考えられているのです。」

ニールセン グローバル調査について
『ニールセン 自動車需要に関するグローバル調査』は、アジア太平洋、欧州、中南米、中東・アフリカ、北米の 60 の国と地域で 3 万人以上の消費者を対象に、2013 年 8 月 14 日から 9 月 6 日にかけて実施されました。サンプルには各国ごとに年齢や性別の条件が設定され、インターネットを利用する消費者を代表するように割り付けられています。最大許容誤差は ±0.6% です。今回のニールセン調査はインターネットアクセスを持つ回答者のみを対象にしています。インターネット普及率は国によって異なります。ニールセンは調査に使用するデータ基準をインターネット普及率 60%以上、もしくはインターネットユーザー1,000 万人以上と定めています。世界消費者信頼感調査レポートを含むニールセングローバル調査は 2005 年に創刊されました。

ニールセンについて
ニールセン・ホールディングス N.V.(NYSE: NLSN)は世界的な情報・調査企業で、マーケティング及び消費者情報、テレビ等のメディア情報、オンライン情報、モバイル情報の分野でリーダー的地位を確立しています。アメリカ・ニューヨークとオランダ・ディーメンに本社を持ち、世界 100 カ国以上でビジネスを展開しています。詳細はホームページをご覧ください:www.nielsen.com

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