関連資料: 『ニールセン メジャメント・ジャーナル』 (Nielsen Journal of Measurement)創刊第1号【日本語版】 はこちら
視聴行動分析サービスを提供するニールセン株式会社(東京都港区、代表取締役社長兼COO 宮本淳)は、米国の各種調査・計測における最新状況をまとめた『ニールセン メジャメント・ジャーナル』 (Nielsen Journal of Measurement) 創刊第1号を発表しました。
最近のデータ収集、転送、蓄積および分析の進歩によって、調査機関はかつてないほど大量のデータを利用できるようになりました。しかし、「ビッグデータ」はデータの質を保証するものではなく、強固な調査手法がこれまで以上に重要になってきています。
メジャメントサイエンスは、ニールセンの仕事の核となるものです。消費者の習慣や意識、彼らのメディア利用、広告メッセージの露出や反応、新しい製品やサービスの導入成否を計測しています。そしてマーケットリサーチを行うことの意味の定義そして繰り返す再定義を90年以上続けることにより、私たちは世界で最も信頼される独立データプロバイダーのひとつとなりました。しかしながら専門性については、常に現状がベストではありません。何度となくチャレンジして現状を打破し、また最初から積み上げる必要があります。現状を変えることは、絶えず変わる市場に適応するための唯一の方法です。
ニールセンが提供するあらゆるデータは、絶えず進化を続ける科学的手法とテクニックに支えられています。世界は変わります、そして計測する側も合わせて変わらなければなりません。ニールセンの多くのデータサイエンティストたちは、他の科学者や業界のThought Leaderと協力して、来る日も来る日も世界で最もチャレンジングなデータプログラムの開発に取り組んでいます。これらの仕事はどれも表には現れないものですが、皆様にとって本当に信頼できるデータだと保障するために必要不可欠なものです。
こうした極めてエキサイティングなデータ開発に関する情報を皆様と共有できることを嬉しく思います。皆様にとって役にたつ興味深い内容であることを願っています。
『ニールセン メジャメント・ジャーナル』が2016年に重点的に取り上げるテーマは以下のとおりです。
- ビッグデータ : このテーマの関連項では、ビッグデータを利用して調査方法を改良し、消費者の行動に対する理解を 深める方法を模索します。
- アンケート調査 : 広く行われているアンケート調査ですが、科学的根拠がなおざりにされているケースがあります。このテーマの関連項では、アンケート調査が今日的ニーズに応えるよう進化し続けるにはどうすべきかに注目します。
- 脳科学 : マーケティングに対する消費者の脳科学的、感情的な反応をモニターするための信頼性の高いツールが種々提供されています。このテーマの関連項では、急速に進化するこの分野の最新動向をお伝えします。
- アナリティクス : アナリティクスは、今日のあらゆるビジネス上の意思決定に関わり、データ サイエンスは大いに活用と発展が期待される分野です。このテーマの関連項では、計測のための新しいデータ分析テクニックをご紹介します。
- パネル調査 : パネル調査は、現在、世界中の大規模計測ソリューションの中心をなしています。このテーマの関連項では、パネルの設計、運用、パフォーマンスモニタリングのあらゆる側面を取り上げます。
- テクノロジー : 新しい技術が日々生みだされており、その中には私たちの行動を根本から変えてしまうほど画期的なものもあります。このテーマの関連項では、これらの新技術が計測に与える影響を探求します。
『ニールセン メジャメント・ジャーナル』創刊第1号の詳細については下記へお問い合わせください。
ニールセン株式会社 セールス&アナリティクス
Tel:03-6837-6500 Email:[email protected]
下記リンクからレポート全文をダウンロードできます。
www.nielsen.com/jp/ja/insights/reports/measurement-journal-2016.html
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中川奈津子、コミュニケーションズ
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