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IL MERCATO PUBBLICITARIO IN ITALIA AD APRILE 2018(イタリアにおけるパブリシティのメルカート、2018年12月現在

3分で読める|2018年6月

イタリアのパブリシティ投資市場は3月期、前年同期比4.2%増(検索とソーシャルを除くと2.6%増)となり、2017年同期比では4半期で1.8%増となった。検索とソーシャルに関するニールセンの調査から除外すると、1-3月期は-0.3%であった。

「3月期の市場規模は4%強拡大した。 ニールセンのAISマネージング・ディレクターであるアルベルト・ダル・サッソは、「3月期は前年同月を下回り、3月期トータルで前年同期比1%増と なったが、4月期は前年同期比2%増となった。 テレビが8.6%、ラジオが6%、計3,000万人の増加を記録しており、デジタル業界は引き続き好調で、全般的に堅調な伸びを続けている」とニールセンのAISマネジング・ディレクター、アルベルト・ダル・サッソは語る。これらはすべて、政治的・政治的な緊張が高まっているこの瞬間に起きていることであり、それはますます活気を帯びている。

単体業績との比較では、TV放送は単月で2.7%増、4半期では0.2%増となった。テレビは単月で2.7%増となり、4半期では0.2%増となったが、4月以降は3.1%減となり、通期では7.7%減となった。また、単年度でも4半期でも同様の減少で、それぞれ-6.1%、-9.3%となった。ラジオは引き続き好調で、3月は18.4%増となり、今年初めて2桁のプラスとなった。

ニールセンの統計によると、今年4半期におけるウェブ広告の市場規模は+7.8%(検索とソーシャルを除くと+3.8%)とプラスに転じた。シネマは40,2%増、トランジット(11,3%増)、GoTv(30,5%増)。アウトドアは4,3%減。

経済指標に関しては、前年同期比10%増の約7400万ユーロとなった。市場第一次比較では、第1四半期は前年同期と異なる結果となった。飲食(6.7%増)、飲料(8.6%増)が好調であったのに対し、食料品(1.1%減)、食料品(8.2%減)、通信(8.6%減)が不調であった。 

また、流通(-1.5%)および設備投資(-8.7%)についても、3月以降の業績が特に批判され、マイナスとなった。成長に貢献した他の事業分野では、自由業(34%増)、自動車(4%増)、企業(39.6%増)の公共投資における好業績が挙げられた。

ダル・サッソは、「おそらく、3月期の成績は、前年の成績からすると、それほどポジティブなものではない」と結論づけている。"たとえ、どのようなケースであれ、第2四半期の低迷が、サッカー・モンディアル(世界選手権)開催にとってポジティブなものであることを、ダル・サッソが明言したのであれば、"たとえ、ダル・サッソがチームを率いていないとしても、過去の成功のように、メディア各社の関心を低下させるだろう。この険悪な状況を打開するためには、新政権連合が発表した第一報が、コミュニケーション市場に参入している企業にとっても具体的に解釈できるものであるかどうかを見極めることが重要である。現時点では、我々の分析から浮かび上がった年初来の景気後退の兆候は、+1.7%の「ピボット」(軸)を中心とした上昇を示唆している。