グローバル・リーダーシップ

ニールセンについて ラス・ソーパー

ラス・ソーパー

最高情報責任者

ラス・ソーパーはニールセンの最高情報責任者(CIO)であり、基本的なサービス提供の改善、敏捷性の向上、テクノロジーの近代化の推進、高いエンゲージメントと高い業績を誇る組織の構築に焦点を当てた変革の実行を担当している。  

ニールセンの前は、世界最大級のフィンテック企業であるFinastra社で最高情報責任者兼最高情報セキュリティ責任者を務めた。同社の顧客向けテクノロジーのホスティング、運用、近代化を監督するとともに、Finastraのグローバルな従業員が使用する企業テクノロジーの管理も担当した。

ラスは開発者としてキャリアをスタートさせ、ABNアムロの投資銀行部門でさまざまな技術的職務を経て、最終的には英国ロンドンで米州CIOおよびインフラストラクチャーのグローバル責任者を務めた後、JPモルガンに移籍してクリティカル・インフラストラクチャー・オペレーション機能を立ち上げた。  

ラスは、ニールセンについて 、テクノロジーと人間性の交差点に情熱を注いでおり、効率性、コラボレーション、生産性の向上にとどまらず、感情的、身体的、社会的なウェルビーイングを実現するためにテクノロジーをどのように活用できるかについて定期的に講演を行っている。 

テクノロジー以外では、非営利団体のメンバーとしても活躍しており、現在は、小児がん患者を支援するための革新的なバーチャル・リアリティ技術を提供するwww.18loop.org。また、ブルックリン音楽院(www.bkcm.org)の評議員および前会長でもある。ブルックリン音楽院はニューヨーク市を拠点とする非営利団体で、8,000人を超える市街地の若者に音楽教育と音楽療法を提供している。    

ニューヨーク市立大学でコンピューター・サイエンスの理学士号を取得したラスは、熱心なランナーであり、生涯現役のミュージシャンでもある。 ニューヨークのブルックリンに妻、娘、犬のナラとともに在住。