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オンラインショッピングで最も使用されているデバイスは何ですか?

2分で読む|2014年11月

ニールセンの世界的な電子商取引に関する最近の調査で最も興味深かったのは、オンラインショッピングが発展している市場において、今日、携帯電話がどのような地位を占めているかということである。

今日、インターネット(無線・携帯)に接続できるデバイスは多種多様に存在し、消費者がネットで商品を購入できるツールは枚挙にいとまがない。

パソコンは、どの地域でも、オンラインショッピングやオンラインショッピングで好まれるデバイスとなっている。しかし、オリエント/アフリカ地域では、携帯電話が最も重要な選択肢の第2位であり、アジア太平洋地域や中南米、つまり発展途上国でも重要性が増している。

発展途上国では通常、携帯電話(スマートフォン)がインターネットにアクセスする最初のデバイスである。

2010年にアップル社のi-Padが発売されたのを皮切りに、数十年前から発売されているタブレット端末は、オンラインショッピングに利用されている。

北アメリカ(84%)、中南米(82%)、アジア・パシフィック(81%)は、コンピュ ータを利用してオンラインショッピングをする人の割合が、世界の80%を上回り、最も高い。一方、中近東/アフリカでは、コンピュータが最も利用されている機器として60%と報告された。

携帯電話の利用は中近東/アフリカで最も盛んで、55%がオンラインショッピングに利用している。同様に、携帯電話の使用はアジア太平洋地域(52%)および中南米(48%)で非常に人気がある。ヨーロッパでは3分の1(33%)、北アメリカでは4分の1以上(27%)が携帯電話を購入に利用している。

タブレットは、持ち運びしやすく、画面が大きいという特徴がネットショッピングに適しているにもかかわらず、現在、ネットショッピングに最も人気のないデバイスである。このようなデバイスの普及が進むにつれて、オンラインでの購入も増えていくだろう。中近東・アフリカ(38%)、アジア・パシフィック(35%)でのタブレットの使用率は、ラテンアメリカ(29%)、北アメリカ(26%)、ヨーロッパ(24%)に次いで、世界的に突出している。食器の使用が最も盛んな国は、ギリシャ(46%)、サウジアラビアとフィンランド(44%)、インド(41%)、インドネシアとアラブ首長国連邦(39%)である。

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