
若者の雇用を促進するためのビジネス主導の取り組みであるAlliance 4 YOUthは、最近ラテンアメリカに進出し、そのグローバルなプレゼンスを拡大し続けています。2017年5月31日に設立された同団体のパシフィックパクトにより、Alliance 4 YOUthは太平洋沿岸を持つラテンアメリカ諸国の若者を支援するために根を下ろしました。チリ、メキシコ、ペルー、コロンビアの4カ国です。
この組織の不動のパートナーであるニールセンは、国や地域のパートナー企業36社とともに、パシフィックパクトの発足イベントに出席しました。このイベントで、企業は2019年までにパクトの地域で17,000人以上の若者の就労を支援することを約束しました。
ネスレの米州担当副社長Laurent Freixe氏による歓迎のスピーチ、チリの外務大臣Heraldo Muñoz氏、国際労働機関ラテンアメリカ・カリブ海地域局長José Manuel Salazar氏、スイス教育・研究・革新省次官Josef Widmer氏によるスピーチが行われました。講演に続き、ニールセンについて 教育制度、雇用、パシフィック・パクトに参加する各国独自の課題などについて、いくつかのパネルディスカッションが行われました。
パシフィックパクトの発足により、アライアンス4ユースは、ヨーロッパ、中東・北アフリカ、ラテンアメリカで活動することになりました。そして、この組織のミッションを強く信じる私たちは、アライアンスが拠点を置くすべての地域で重要なパートナーとなっています。
ネスレが2014年に開始した「Alliance 4 YOUth」は、企業が主体となって若者の雇用を促進する取り組みで、若者が仕事やトレーニングの機会、教育を通じて経験を積み、雇用能力を身につけることを支援しています。また、同団体のパートナー企業は、従業員を動員して地域社会と関わり、実践的なアドバイスや履歴書クリニック、面接対策などを行い、若者の就労準備を支援しています。
