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デジタル・コンシューマーはポジティブな成長傾向を示す

3分で読む|2020年3月

ジャカルタ、2020年3月19日- ニールセン・メディア(インドネシア)が本日発表した「ニールセン・デジタル・コンシューマー2019」の調査結果によると、過去2年間で98%ものネットユーザーがインターネットにアクセスするためにスマートフォン端末を使用している。次いでラップトップが65%、デスクトップPCが55%となっている。しかし、スマートテレビ経由でアクセスするネチズンは、2017年(7%)と比較して2019年に大幅な増加(17%)を示した。インドネシアのネットユーザーは、ほとんどの時間をソーシャルメディアへのアクセスに費やしている。

オンラインショッピングは、毎日就業時間中(09:00-15:00頃)にピークに達する。ニールセン・デジタル・コンシューマー2019年版によると、直近1ヶ月のオンラインショッピング利用者の67%が、オンラインショッピングに50,000~500,000IDRを費やすことができた。最も購入されたカテゴリーはファッション(72%)、次いで食品・飲料(42%)、ガジェット・電子機器(41%)、日用品と化粧品・フェイシャルケアがそれぞれ40%だった。

消費者の買い物の傾向をより深く見てみると、支払い方法も今や電子財布で知られるデジタル支払いに変化している。ネチズンの56%がほぼ毎日デジタル決済(電子財布)を利用している。そのうち81%のネットユーザーが、飲食の支払いに電子財布を利用している。次いで、72%のネットユーザーが交通機関の取引に利用し、ニールセンについて 41%のネットユーザーが請求書(クレジットカード、電気、水道など)をeウォレットで支払っている。利用する電子財布のアプリケーションも様々で、OVOが80%のユーザーで最も優勢である。

動画視聴を目的とする場合、Youtube以外にも、無料か定額制かを問わず、多くのプラットフォームやサイトがある。しかし、テレビ番組や映画コンテンツを見るためにネチズンが最も利用しているのは、依然としてYoutubeである(68%)。

インターネット上で音楽を聴くという点では、音楽共有プラットフォームやプレミアム音楽アプリが依然としてネットユーザーに愛されている。ネチズンの67%がYoutubeやDailymotionなどの共有プラットフォームで音楽やラジオを聴き、57%がSpotify、Joox、Apple Musicなどのフリーミアム音楽アプリケーションを選んでいる。

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ジャーナリストと編集者へのメッセージ

ニールセンについて ニールセン デジタル消費者調査 2019

デジタル消費者調査2019」は、9都市(ジャカルタ広域市、バンドン広域市、スラバヤ広域市、スマラン広域市、ジョグジャカルタ広域市、デンパサール広域市、メダン広域市、マカッサル広域市、パレンバン広域市)において、頻繁にインターネットを利用する人(過去1ヶ月以内にインターネットにアクセスした人)を対象に、オンライン調査を用いて 実施した調査である。

ニールセンについて

ニールセン・ホールディングス・ピーエルシー(Nielsen Holdings plc、NYSE: NLSN)は、世界中の消費者と市場について、最も完全で信頼できる見解を提供するグローバルな測定・データ分析企業である。ニールセンは2つの事業部門に分かれている。メディア市場の真実の裁定者であるニールセン・グローバル・メディアは、メディアおよび広告業界に公平で信頼性の高い指標を提供し、市場が機能するために必要な業界理解の共有化を図っています。ニールセン・グローバル・コネクトは、消費財メーカーや小売企業に、正確で実用的な情報と洞察、そして企業が革新と成長を遂げるために必要な、複雑で変化する市場の全体像を提供します。 ニールセン独自のデータを他のデータソースと組み合わせることで、世界中のクライアントが、今何が起きているのか、次に何が起きるのか、そしてその知識に基づいてどのように行動するのがベストなのかを理解できるよう支援します。 S&P500の一社であるニールセンは、100カ国以上で事業を展開し、世界人口の90%以上をカバーしています。詳細はwww.nielsen.com

お問い合わせ

ニールセン・カンパニー・インドネシア

ミラ・ルビス

miladinne.lubis@nielsen.com

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