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若年層を中心としたアプリの利用が拡大

1分で読めるシリーズ|2020年3月

ニールセン発表 スマートフォンのアプリ利用状況が明らかにする最新トレンド

ここ数年スマートフォンの利用が加速する中で、アプリは「目新しいもの」から「生活に欠かせないもの」になってきました。

日本においては、スマートフォン利用時間のうち92%はアプリが占めていることが分かりました(図表1)。

ニールセンデジタル、スマートフォンアプリで

若年層を中心としたアプリの利用が拡大

アプリの利用時間増加とともに、1ヶ月に利用されるアプリの数の増加も見られました。18歳以上では1ヶ月に1回以上利用される数は平均34.6となり、昨年から4個増えていることが分かりました。  

しかし、月間利用されるアプリの数は増えるも、毎日利用されるアプリが増えるとは限りません。18歳以上が毎日(31ヶ月以上)利用するアプリの数は8.8個、昨年と比べると0.8個増加にとどまりました。消費者はアプリの選択肢が増えるものの中に、日常的に利用するアプリは慣れている傾向にあります図表(2)。

ニールセンデジタル、スマートフォンアプリで

利用されるアプリの数が最も増加したカテゴリーとは?

数年前までは1カテゴリーにつき1つのアプリが利用されることが多く、各カテゴリーで利用されるアプリが固定化されている傾向にあったこと、月に利用されるアプリの数には変動が見られませんでした。

ニールセンデジタル、スマートフォンアプリで

ニールセン デジタル株式会社 代表取締役社長 宮本氏淳は、次のように述べています。「アプリの利用時間や利用される数の増加は、各アプリのマーケティング担当者や開発者に絶好のビジネスチャンスがもたらされています。

ニールセンモバイル ネットビュー(Nielsen Mobileニールセンモバイル(Nielsen Mobile ネットビューについて

ニールセンモバイル ネットビューは日本全国の8,000名(iOS、Android各4,000名)の調査モニターから取得するアクセスログ情報を元に作成されます、従来のアンケートとは異なり、実際のユーザーのアクセス記録に基づくデータがある、アプリやウェブサイトの利用時間や利用頻度などの正確な利用動向データの提供が可能です、また、利用者属性情報を含むパネル調査であるため、属性別の利用状況を把握できます、データのウェブサイトの訪問、アプリケーションの利用もしくはスマートフォン全体の利用状況を参照することができます、また、利用者属性、Os、電話会社、デバイスなどの使用データを抽出することもできます、詳細は下記「お問い合わせ」よりも問い合わせがあります。

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