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6月、ストリーミングがテレビ総視聴時間の3分の1以上を占め、4ヶ月連続で月間視聴記録を更新

2分で読む|2022年7月

4つのストリーミングプラットフォームが過去最高の視聴数を記録。 月間で最大の伸びを記録し、シェアポイントを完全に獲得

ストリーミングがテレビ視聴を一変させたという疑念があったとしても、2022年6月の動向はそれを払拭するだろう。4つのプラットフォームが記録的な視聴シェアを獲得しただけでなく、ストリーミング部門全体でテレビ総視聴時間の3分の1以上を占めた。

テレビ視聴は季節的に夏場に減少するが、テレビ利用は前月比1.9%増加した。ストリーミングが7.7%増加したことが寄与し、視聴者シェアは1.8ポイント上昇して33.7%となり、 2021年6月より6.3ポイント上昇した。

ストリーミング・プラットフォーム全体では、ディズニー+、アマゾン・プライム・ビデオ、ネットフリックス、ユーチューブが視聴者シェアを伸ばし、視聴記録を更新したため、花火は1ヶ月早く始まった:

  • ディズニー+:視聴時間14.7%増、シェア0.2ポイント増
  • アマゾンプライムビデオ視聴時間11.1%増、シェア0.2ポイント増
  • YouTube(YouTube TVを含む):視聴時間5.2%増、シェア0.2ポイント増
  • ネットフリックス:視聴時間16.3%増、シェア1ポイント獲得

放送局全体では、TVシーズンの公式終了と新コンテンツの不足により、2022年5月から6月にかけて視聴率は6.7%減少し、シェアは2.1ポイント低下した。伝統的なTVシーズンの終了はドラマに最も影響し、このカテゴリーの視聴は6月に31%減少した。NHLとNBAのファイナルが6月に行われ、視聴率が43.8%上昇したためである。

スポーツもケーブル視聴の要因であったが、その理由は正反対であった。NBAのプレーオフが5月にケーブルで終了したため、ケーブルでのスポーツ視聴は42.1%減となった。6月、長編映画の視聴は5月より15.8%増加し、ケーブルの総視聴分の13.7%を占めた。前年同月比では、ケーブルの視聴時間は11.9%減少し、シェアは5ポイント低下した。

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