よりスマートな市場を形成するための活動の一環として、私たちはData for Goodプログラムを通じてデータやインサイトを寄付し、社会的・環境的課題に対する新しいソリューションの創造を支援しています。ニールセンの食品価格と消費データは、市場の効率化に貢献すると同時に、これらの問題が世界中のあらゆる市場の人々に与える深刻な影響(時には見過ごされることもある)に対処することが可能です。
2019年9月15日から10月15日にわたる第9回目の「飢餓撲滅月間」では、世界中のニールセンの社員が飢餓と戦い、困っている人々を支援する非営利団体と関わり、地域社会のフードバンクでボランティアイベントを開催し、データを良い方向に共有する新しい方法を見い出しました。ニールセンの全正社員およびパートタイム社員は、「飢餓撲滅月間」のような活動を支援するために、毎年24時間のボランティア時間を与えられ、また年間を通じてボランティアの機会を得ることができます。Hunger Action Month 2019では、130,000食分に相当する寄付を目標としました。イベントやアクティビティは30カ国以上で開催され 30カ国以上でイベントや活動が行われ、推定25万食の寄付を行いました。
ニールセンは、ユニークなインパクトを与えることができるプロボノ・スキルベースのボランティア活動やData for Goodプロジェクトに、年間少なくとも1千万ドルを寄付することを約束しています。私たちのコラボレーションは ReFEDとのコラボレーションにより とのコラボレーションは、私たちがどのように行動しているかを示す一例です。これは、食品廃棄物に関する次世代のデータと洞察を蓄積するための、デジタルファーストで継続的に更新されるプラットフォームです。
ReFEDのデータ&インサイトディレクターであるキャロライン・パウエルは、「米国における食品廃棄物を削減するためのReFEDの取り組みを促進するために、ニールセンがこのように寛大な現物支給の支援をしてくれることにとても感謝しています」と述べています。「アメリカの消費者、企業、農場は、食べられない食品の栽培、加工、輸送、廃棄に、年間2180億ドル(GDPの1.3%)を費やしています。一方、アメリカ人の7人に1人は食糧難に陥っています。ニールセンのデータをもとに、ReFEDは、「インサイトエンジン」を開発する予定です。 インサイトエンジン食品廃棄物の量とその理由を時系列で追跡することで、食品システム全体の関係者が、これまで不可能だった詳細なレベルで、食品廃棄物を減らすための最も効果的かつ実用的な解決策を特定することが可能になります。"
また、私たちはデータを活用して、消費者のためになるよりスマートな市場の形成に貢献しています。アメリカで飢餓に苦しむ4,000万人以上の人々を支援するフードバンクの全米ネットワーク、フィーディング・アメリカとの長年の関係も、このような取り組みに一役買っている一例です。2010年以来、ニールセンは数百万ドル相当の食品価格情報を無償で提供し、以下の支援を行っています。 フィーディング・アメリカ が毎年行っている マップ・ザ・ミール・ギャップの調査を通じて、食糧難に取り組むFeeding Americaを支援しています。ニールセンのデータで支援 マップ・ザ・ミール・ギャップ の調査結果は、フードバンクや反飢餓団体が、それぞれのコミュニティで食糧不足の家族が直面している問題を理解するのに役立ち、また米国の各郡や連邦議会地区のニーズのレベルをよりよく伝えるために役立っています。
ニールセンとフィーディング・アメリカの協力関係は、データの共有にとどまりません。先月、NielsenはPersonal People Meterの一環として、7万5千食を非営利の飢餓救済団体に寄付したばかりです。™(PPM) パネリスト・イニシアチブの一環として、75,000食を飢餓救済団体に寄付しました。この活動は、全米のニールセンのパネリストに、コンテンツ消費とメディア行動に関する個人レベルのデータ収集に役立つPPM技術を2週間にわたって装着してもらうというものです。パネリストがPPMを着用するごとに、ニールセンはフィーディング・アメリカに食事を寄付し、パネリスト一人あたり最大14食を飢餓に苦しむ人々に提供することができます。フィーディング・アメリカとパートナーシップを結び、食事の寄付やデータの提供を行うことで、ニールセンは全米の飢餓問題に多方面から取り組むことができるのです。
ニールセンについて ニールセンのData for Goodの取り組みに関する詳細は、最新版の ニールセン・グローバル・レスポンシビリティ・レポート.