テレビ視聴とオンラインビデオストリーミングは密接に関係しており、最もヘビーなインターネットユーザーは最も多くテレビを見ていることが、ニールセンの金曜の報告で明らかになりました。
ニールセンによると、ネット利用時間が上位5位に入るインターネット・ユーザーは、毎日250分以上テレビも見ているそうです。これに対し、インターネットを全く利用しない人は、1日にわずか220分しかテレビを見ていません。
このデータは、ニールセンの新しいTV/Internet Convergence Panelによるもので、米国の個々の世帯におけるTVとインターネットの両方の利用状況を測定するものです。このパネルは、1,000を超える世帯の約3,000人から構成されています。テレビ視聴とインターネット利用のデータは、ニールセンの電子ピープルメーターとNetSightメーターソフトウェアによって収集されます。
また、インターネットとテレビの「マルチタスク」も、これらのヘビーユーザーの間で一般的であることがニールセンの調べでわかりました。
ニールセンによると、家庭でのインターネット利用のほぼ3分の1(31%)は、バックグラウンドでのテレビ視聴を伴っています。一方、ニールセンについて 4%のテレビ視聴は、消費者がインターネットも利用しているときに発生しています。
9月にテレビ視聴とインターネット利用を同時に行った人は、全体で8割を超えました。
ニールセンによると、テレビとインターネットを同時に利用するのはティーンが最も多く、インターネットとテレビの同時利用時間は35歳から54歳の大人が最も多いという結果が出ています。
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ロイター、ニューヨークポスト、サンノゼマーキュリーニュース、メディアポスト、プロモマガジン、TechRadar.comによるニールセンの調査結果に関する報道をご覧ください。
ニールセンについて ニールセンのTV/インターネット融合調査に関するご質問は、ニールセンの融合パネルを統括するハワード・シンメル(Howard Shimmel)にお寄せください。 以下.