ニールセンのUAEラジオ聴取率測定2019年第2四半期データ発表によると、ラジオ聴取率は全国的に高水準を維持している。2019年第2四半期、10歳以上のUAE総人口の92％が毎週ラジオにチャンネルを合わせており、これは前四半期より若干減少したが、2018年第2四半期の聴取レベルと同水準である。
ニールセンのUAEラジオ聴取率測定は、10歳以上の全個人を対象に全国51のラジオ局の聴取率を測定するもので、今四半期は春休みが2週間ほどあったほか、ラマダンやイード・アル・フィトルの休暇中であったが、シャルジャではリスナーが増加し、アブダビでも同レベルであったため、好調な聴取率を維持できたことが明らかになった。アブダビは依然としてラジオ聴取率が最も高い首長国で、ラジオ聴取率は第1四半期とほぼ100％同様で、リスナーは毎週5時間47分聴取した。
第2四半期のデータでは、ラジオは午前中よりも午後6時から10時の間に多くのリスナーを獲得していることも明らかになっている。
