本コンテンツへスキップ
ニュースセンター>

ニールセン、シカゴでの家庭外テレビテストにより7~9%の視聴率上昇を測定

2分で読めるシリーズ|2014年11月

ニールセンのローカルピープルメーターとポータブルピープルメーターのデータを組み合わせたローカルマーケットでのトライアルにより、外出先でのテレビ視聴者を測定する。

ニューヨーク - 2014年11月6日 - ニールセンは本日、シカゴで今年4月から3カ月間にわたってポータブル・ピープルメーター(PPM)パネルを使用してアウトオブホーム視聴データを取得した新しいテレビ測定テストの結果を発表しました。このテストでは、午前5時から午前5時までの全日程において、25歳から54歳の視聴者について、アウトオブホーム視聴が7%から9%の視聴率上昇をもたらすことが明らかになりました。

曜日別・番組別では、昼間の視聴率が最も高く、ゴールデンタイムの視聴率も家庭外視聴を含めると大幅に上昇しました。ジャンル別では、スポーツ番組が最も大きく、4月のスポーツ番組の視聴率は、家庭外視聴を含めると14%増加しましたが、ニュースなど他の番組でも増加することが明らかになりました。

この画期的なテストにより、ローカル放送局やメディアのバイヤーやセラーは、外出先から視聴することによって生じる視聴率の上昇を定量化することができるようになりました。シカゴのテスト測定では、既存のNielsen Local People Meter (LPM) パネルとPPMパネルによる外出時の視聴者データを組み合わせ、25歳から54歳の男性、女性、英語とスペイン語を話すヒスパニックの視聴者を測定しています。

Nielsen の EVP Managing Director である Matt O'Grady は、「消費者が家庭外でどのようにテレビを見ているかを理解することは、我々のクライアントにとって重要であり、今回のテストが示したように、家庭外での測定は視聴のパイを拡大する」と語っています。「Nielsenの優先事項は、視聴者がどこで視聴しているかを測定することであり、家庭内と家庭外、OTA、OT、モバイルデバイスの両方を測定します。

ニールセンについて ニールセン

ニールセン(NYSE: NLSN)は、マーケティングおよび消費者情報、テレビなどのメディア測定、オンライン情報、モバイル測定の分野で市場をリードする情報・測定企業です。ニールセンは約100カ国で事業を展開しており、本社は米国ニューヨークとオランダのディーメンにあります。詳細については、www.nielsen.com。

連絡先

Jon Miller;jon.miller@nielsen.com; 410-794-2665