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大きい方が良いのか?ニューイングランド・ペイトリオッツとロサンゼルス・ラムズのファンを比較

3分で読む|2019年1月

ニューイングランド・ペイトリオッツとロサンゼルス・ラムズのファンにとっては、自画自賛権と賭け金がかかっている。ペイトリオッツとラムズのファンには、スーパーボウルLIIIの終了時にお気に入りのチームがヴィンス・ロンバルディ・トロフィーを掲げるのを見る機会があるということ以外、共通点はほとんどない。

ニューイングランド・ペイトリオッツは、フランチャイズ史上11回スーパーボウルに出場し、5回の優勝を果たし、多くのファンを魅了してきた。ニールセン・スポーツ・スポンサーリンクによると、アメリカでは1150万人以上がペイトリオッツを好きなNFLチームとしており、これはダラス・カウボーイズに次いで2番目である。また、スーパーボウルに頻繁に出場していることから、ペイトリオッツファンの72%がスーパーボウルを欠かさず観戦するイベントと考えているのも当然だろう(ラムズファンは62%)。

ロサンゼルス・ラムズは今シーズン、ペイトリオッツよりも多くの勝利を積み重ねているが、ペイトリオッツのファン層に対抗するには、700万人以上の人々がラムズのバンドワゴンに飛び乗らなければならない。ラムズを好きなチームだと言うアメリカ人は430万人強。しかし、ラムズには32歳のヘッドコーチ、ショーン・マクベイだけでなく、若さがある。ラムズのファンはペイトリオッツのファンよりも若い(18〜34歳が33%なのに対し、29%)。しかし、女性はペイトリオッツのクォーターバック、トム・ブレイディが大好きで、ペイトリオッツのファンの48%が女性であるのに対し、ラムズは36%である。

ペイトリオッツのファンは地理的に多様で、46%が米国北東部、28%が南部出身だ。対照的に、ラムズファンの78%は西部に集中しており、これは2016年にフランチャイズがセントルイスからロサンゼルスに戻った結果と思われる。

しかし、ラムズのファンベースはより民族的に多様で、ヒスパニック系のファンの割合がNFLで最も高い。また、ラムズはペイトリオッツよりもアフリカ系アメリカ人やアジア系のファンが多い。

ニールセンについて ラムズファンの58%が大卒で学士号以上(ペイトリオッツファンの52%)、27%が世帯年収10万ドル以上(ペイトリオッツファンの23%)である。

では、ラムズファンとペイトリオッツファンのお金の使い方はどうなのだろうか?ペイトリオッツファンは、食料品や座敷のレストランで毎月より多くのお金を使うが、ラムズファンはファーストフード店やバー/パブでより多くのお金を使う。ラムズファンはフィットネスにもっとお金を使うが、ペイトリオッツファンはホームセンターやガーデニングで体を動かす。

アメフトファンに自社の製品やサービスを試してもらおうとするスポンサーは、ペイトリオッツファンもラムズファンも、ブランドについて調べたり、スポンサーの製品やサービスを購入したり、友人や家族(ニールセンについて )とスポンサーについて話したり、ソーシャルメディアでつながったりすることに前向きであることがわかる。ラムズファンの方が、ブランドとの関わりを持ちたがっている。

スーパーボウルLIIIは2月3日(日)、アトランタのメルセデス・ベンツ・スタジアムで開催される。

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