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ニールセン、イギリス、フランス、ドイツでYouTubeモバイルアプリの測定機能を追加

1分で読めるシリーズ|2018年1月

ニールセンは、英国、フランス、ドイツにおいて、デジタル広告評価サービスを通じて、YouTubeのモバイルアプリでの広告測定を導入したことを発表しました。

このサービスは、ニールセンが現在提供しているデスクトップおよびモバイルのウェブブラウザにおけるYouTube広告の測定範囲を拡大するもので、これによりマーケティング担当者は、コンピュータおよびモバイルデバイスのYouTubeにおける広告視聴者を独立かつ包括的にクロスデバイスで測定することができるようになります。

これにより、ニールセン・デジタル・アド・レーティングスのクライアントは、YouTubeモバイルアプリで広告を閲覧する消費者の年齢や性別のほか、リーチ、フリークエンシー、グロスレーティングポイント(GRP)を把握できるようになります。

YouTube広告の測定は、Digital Ad Ratingsの他のすべてのモバイルパブリッシャーと一貫した手法を使用しています。これにより、メディアバイヤーおよびセラーは、メディアプランニング およびその実行において、パブリッシャー間で比較可能かつ重複のない人物ベースの測定を利用することが可能になります。Nielsen Digital Ad Ratingsにより、パブリッシャー、広告主、メディアエージェンシーは、テレビで使用されているものと同等の測定基準を使用して、YouTubeの視聴者をより深く理解できるようになります。

"デジタルプラットフォームやデバイスで動画を視聴する人が増える中、メディア消費の全体像を把握するためには、デジタル広告レーティングによるニールセンのYouTubeの包括的な測定が不可欠です。" "特に、イギリスではモバイル動画広告でYouTubeが大きな割合を占めているためです。"と、ニールセンのUKコマーシャルディレクターであるバーニー・ファーマーは述べています。"我々は、YouTubeの広告の視聴者を、より広い視聴環境との関連において、独立した見解で市場に提供できることを誇りに思います。"

YouTubeのモバイルアプリ向け「デジタル広告視聴率」の測定は、2017年6月に米国で、2017年10月にカナダと日本で提供開始されました。今後、さらに海外市場への展開が予定されています。