2011年7月、ニールセンの新しい指標である「インターネット視聴者総数」の初月を迎えました。この指標は、ハイブリッド視聴者測定データを取り入れ、オンライン視聴者の活動を全体的に把握できるようにしたものです。 7月に米国で最も訪問されたウェブサイトはGoogleで、1億7200万人のユニークビジターが訪れました。2011年7月、上位10社のうち7社が同じ順位を維持し、WikipediaとAppleは前月と順位が入れ替わりました。 Amazonは7,040万人のユニークビジター数を記録し、同月10位にランクインしています。
2011年7月 ウェブブランドランキングトップ10(米国、計) | |||
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順位 | ブランド | インターネット視聴者総数(千人) | 一人当たりの時間(hh:mm:ss) |
1 | グーグル | 172,533 | 1:29:40 |
2 | フェイスブック | 158,913 | 5:18:40* |
3 | をヤフオク! | 148,590 | 2:14:25 |
4 | MSN/WindowsLive/Bing | 131,061 | 1:38:57 |
5 | ユーチューブ | 125,978 | 1:39:02 |
6 | マイクロソフト | 94,680 | 0:45:30 |
7 | AOLメディアネットワーク | 90,181 | 2:17:46 |
8 | ウィキペディア | 74,655 | 0:18:19 |
9 | アップル | 71,153 | 1:03:48 |
10 | アマゾン | 70,388 | 0:29:48 |
と読みます。2011年7月、1億7250万人の米国人ユニークユーザーがGoogleのウェブサイトを訪問しました。 出典ニールセン * FacebookのAJAXインターフェースで使用されているコールのタイプを変更したため、Nielsen NetViewのFacebook期間に関するデータは、6月と7月に過小評価されます。 |
ハイブリッド・データは自宅や職場の PC 以外にも拡張され、これらの測定の強化や測定源の追加の結果、ニールセンがトップウェブ・ブランドのランキングに使用しているユニークオーディエンスなどの指標に 7 月のデータが変更されました。このため、7月のデータをトレンドとして扱うことはできませんが、今後、Total Internet Audienceのデータを前月のTotal Internet Audienceのデータと比較してトレンドとして扱うことは可能です。
ハイブリッド測定は、家庭や職場のコンピュータを使用した消費者のインターネット行動を測定するために採用された人ベースの代表的サンプルであるニールセンのオンラインパネルと、あらゆるソースからのインターネット使用を考慮するためにウェブサイトからのタグベースのデータを組み合わせたものです。 このハイブリッドなアプローチにより、ニールセンのTotal Internet Audience指標は、モバイルデバイス、タブレット、セカンダリPC、自宅や職場以外のアクセスポイントなど、あらゆるデバイスからのWebブラウジング活動を含みます。
2011年7月、ハイブリッド測定に含まれるすべてのソースから、全体で2億1300万人のアメリカ人がインターネットを利用していました。家庭や職場のPCからのインターネットアクセスは引き続き増加し、2011年7月には米国で2億4900万人が利用しました。
2011年7月の米国における平均インターネット利用状況 | |
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指標 | 合計 |
お一人様あたりのセッション数/訪問回数 | 64 |
一人当たりの訪問ドメイン数 | 95 |
一人当たりのWebページビュー | 2,572 |
Webページの閲覧時間 | 00:01:06 |
一人当たりのオンライン時間 | 27:14:48 |
# オンラインを利用した人の割合 | 213,253,000 |
# インターネットに接続していた人の割合 | 275,465,750 |
と読みます。2011年7月中に2億1300万人のアメリカ人がネット上で活動(アメリカ国内のあらゆる情報源を利用したTotal Internet Audienceより
出典ニールセン |