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ニールセン、アラブ系従業員を支援するビジネスリソースグループ「マルハバ」を設立

2分で読めるシリーズ|2022年4月

今年、米国政府は4月を「全米アラブ系アメリカ人遺産月間」と正式に認定しました。Nielsenは、アラブ系の従業員のサポートとコネクションに焦点を当てた最新のビジネスリソースグループ(BRG)であるMarhaba(アラビア語で「こんにちは」)を立ち上げ、この祭典に参加します。社員ボランティアが率いるBRGは、多様で公平、かつ包括的なニールセンの文化を創造するために欠かせない存在です。

Marhabaの共同創設者で地域リーダーであるIssam Kaisseは、7年前にNielsenに来たとき、いくつかのBRGに参加しました。彼は多くのことを学び、多くの人脈を得たが、自分のような人たちが集うコ ミュニティがないことに気がついた。同時に、多くの同僚がニールセンについて モロッコや他のアラブ諸国をほとんど知らないことにも気づきました。そこで、彼はマルハバを作ることにしたのです。「私のような、アラブ系の、どんな文化や宗教の人のためのグループを作ったらどうだろう?とカイゼは言った。「アラブの人々は多様な背景を持っており、私たちはその代表であるべきなのです」。

BRGのリーダーやメンバーは、教育やコラボレーションを通じて文化的な認識と理解を深め、ニールセンの価値観である「包容力」「勇気」「成長」を体現することを目指しています。Kaisseは最近、ニールセンの従業員を対象にBRGの最初のミーティングを行い、ラマダン(陰暦9月の一ヶ月間)を紹介しました。ラマダンとは、陰暦9月の1カ月間、アラブ系の人々が断食、祈り、内省、共同生活を行う期間で、世界50カ国以上で行われています。Kaisseはこのセッションで、断食中の同僚にどのような言動をとるべきかというガイドラインを示しました。「私たちは、人々が質問する機会を設けました。ニールセンについて アラブ人とはどのようなものか、私たちのお祝いや伝統はどのようなものかを話しました」とKaisse氏は述べました。 

Marhabaは、まず北米で活動し、将来的には他の国にも広げていく予定です。BRGは、アラブ以外の背景を持つ盟友を含め、積極的にメンバーを募集しています。