コロナウイルス(COVID-19)の流行は経済と各家庭に影響を及ぼしており、この封鎖によって、オーストラリア国民はパンデミックの経済的影響について最新の情報を得るために、金融ニュースや情報サイトに87%1以上の時間を費やしている。
ニュースサイトや金融サイトの利用が増加していることは、ここ数週間、世界中のほとんどの人々が隔離された制限された生活の中で暮らしているという事実を考えれば、驚くべきことではない。実際、ニールセンの最近の調査では、屋内にいることを余儀なくされている消費者が、情報を得るためにオンライン・ニュース出版社を利用し、トップ10ニュースサイトの視聴者数が平均57%増加していることが明らかになっている。
年齢層を問わず、ミレニアル世代は常にデジタルメディアの積極的なユーザーであり、それはCOVID-19の流行中も変わっていない。ニールセン・デジタル・コンテンツ・レイティングスのデータによると、ミレニアル世代(25~39歳)が金融ニュースや情報コンテンツを消費する時間が102%増加2(2020年3月対2020年1月)し、時間の増加を牽引している。2020年3月にミレニアル世代がこうしたコンテンツに費やした時間は合計690,308時間であった。しかし、重要なことは、世界的な金融危機の認識が、すべての年齢層が金融ニュースや情報サイトに費やす時間を増やすよう促していることである。
ニールセンについて 「ニールセン・メディア、スポーツ&エンターテインメント担当マネージング・ディレクターのモニーク・ペリーは、「パンデミック後の経済的な将来を誰もが懸念している中、ミレニアル世代はこの時期、金融コンテンツに最も関心を持っています。「この重要な層に対して、強力な金融コンテンツでリーチするか、広告メッセージを活性化させるチャンスです。デジタル広告であれ、コンテンツ制作であれ、ミレニアル世代の認知度やロイヤリティを高めるチャンスです。"
情報源
- 1出典ニールセンデジタルコンテンツ視聴率、月次タグ付き、2019年12月~2020年3月、P2+デジタルC/M、テキスト、金融ニュース&情報サブカテゴリー、合計時間(時間)
- 2出典ニールセンデジタルコンテンツ視聴率、月次タグ付き、2020年1月~2020年3月、P13~24、P25~39、P40~54、P55以上、デジタルC/M、テキスト、合計時間(時間)