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IPTVが欲しい!コネクテッド・テレビの成長

2分で読めるシリーズ|2012年8月

メディアを消費する新しい方法によって、視聴者は、いつ、どこで、どのように視聴するかを選択できるようになった。

アメリカ人は毎週35時間をスクリーン越しのコンテンツ視聴に費やしているが、そのうちの94%は依然として従来のテレビで視聴されている。それを考えれば、視聴者がリビングのテレビで視聴可能でありながら、ウェブからストリーミングされるビデオに直接接続できるインターネット・プロトコル・テレビ(IPTV)が人気を集めているのも不思議ではない。

"インターネット・プロトコルTV "は、この1年で劇的に成長した。人々は、ニールセンについて 『テレビは死んだ』とか『テレビは死につつある』とか言いますが、まだそのようには見えません」と、ニールセンのインサイト分析・政策担当SVPのパット・マクドナウは言う。

伝統的なテレビ配信(放送やケーブルなど)とテレビでの視聴は、ビデオ・コンテンツを入手する主要な手段であり続けている。2011年の最後の3四半期に普及率が小さいながらも顕著な伸びを見せたが、その後快進撃を続け、2012年第1四半期の普及率が21%に達した電子書籍リーダーのように、IPTVもそれに追随し、市場普及率は上昇傾向にあるようだ。最近のニールセンの調査によると、2012年2月現在、10.4%の家庭がIPTVを所有しており、前年同月はわずか4.7%であった。

IPTVの出現は、過去10年間に出現した数多くの視聴オプションのひとつであり、市場シェアをめぐって他の多くの進歩と競合し続けている。他の急成長する技術セクターの技術とは異なり、IPTVの機能は現在および将来の世代のテレビに組み込まれているため、普及が進むにつれて利用が増加する可能性がある。

2011年10月、IPTV対応家庭におけるインターネット機能の利用は、テレビ利用のニールセンについて 2%と推定された。2012年2月には、インターネット対応家庭での利用率はニールセンについて 5%に急上昇した。

ほとんどの家庭で、従来のテレビは依然として主要なプレーヤーであるが、視聴の選択肢は日進月歩である。DVRは現在44%の家庭で使用されており、2007年以来80%近く増加している。逆に、かつては画期的な技術であったにもかかわらず、衰退しつつある機器もある。ビデオデッキとDVDは同期間中に減少しており、マーケティング担当者、メーカー、消費者に、不変なのは変化だけだということを思い起こさせている。

詳しくはこちらニールセンについて ビデオ消費者

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