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レポート 米国のメディア動向(デモグラフィック別

2分で読めるシリーズ|2012年4月

ミレニアル世代からブーマー世代まで、男性から女性まで、そして様々な人種/民族グループまで、ニールセンの「メディアの現状」第2弾:Advertising & Audiences Report(広告と視聴者レポート)の第2部では、デモグラフィック別の利用状況を詳しく紹介している。 ニールセンによると、白人のテレビ視聴者は、他のグループの2倍もDVRを日常的に利用しているが、テレビ視聴時間全体に占めるタイムシフトコンテンツの割合は、アジア人が最も多い。 Hulu、Netflix、YouTubeといったTVコンテンツの人気オンライン視聴先では、ヒスパニック系はNetflixで視聴する傾向が強く、アジア系はHulu、黒人系はYouTubeで視聴する傾向が強かった。

その他の調査結果は以下の通りです。

  • ティーンエイジャーは、ゴールデンタイムに平均して一晩に8分間ゲーム機を使用しており、これは一般のテレビ視聴者の2倍以上である。
  • テレビを見ながらタブレットを同時に使用する場合、男性のタブレットユーザーはテレビ番組に関連する情報を調べる傾向が強く、女性はテレビ広告に関連する情報を調べる傾向が強かった。
  • 女性はゴールデンタイムのタイムシフト視聴の61.2%をドラマに費やしている。
  • 25歳から54歳のオンライン成人は、ソーシャル・ネットワーキングを通じてブランドをフォローする確率が米国の平均的なインターネット・ユーザーより23%高く、テレビで紹介された商品をオンラインで購入する確率は29%高い。

メディア動向 - 周辺機器の利用状況

テレビとタブレットの同時利用(2011年第4四半期)

テレビを見ながらの活動 一般人口 P13-17 P18-34 P35-54 P55+ 男性 女性
プログラム中にEメールサイトをチェック 61% 52% 58% 65% 65% 58% 64%
スポーツのスコアチェック 34% 34% 36% 34% 32% 44% 24%
テレビで見た広告に関連するクーポンやお得な情報を調べた 22% 22% 29% 21% 14% 21% 24%
見ているテレビ番組に関連する情報を調べる 37% 37% 36% 38% 34% 39% 34%
テレビで見た広告の製品情報を調べる 27% 29% 28% 27% 22% 25% 28%
プログラム中にソーシャル・ネットワーキング・サイトにアクセスした 47% 62% 50% 47% 33% 44% 50%
CM中にソーシャル・ネットワーキング・サイトにアクセスした 45% 52% 52% 44% 32% 43% 48%
出典ニールセン
*13歳以上のタブレットユーザー

ニールセンのメディアの現状をダウンロード:広告と視聴者 第2部:人口統計別.

ダウンロードメディアの現状:広告と視聴者 Part 1:ジャンル別ゴールデンタイム

ゴールデンタイムとは、月曜から土曜の20時から23時、日曜の19時から23時を指す。

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