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データベース今日のオムニチャネル・ショッパーのためのイノベーション

2分で読む|2019年6月

EPISODE 26

食料品や美容・パーソナルケア商品のような消費者向けパッケージ商品(CPG)のデジタル購入は、歴史的に衣料品や電化製品のような商品より遅れている。実際、オンライン売上はCPG売上全体のわずか5%に過ぎない。しかし、トレンドは変わりつつあり、今日の買い物客は、日常生活に必要な製品やサービスをオンラインで購入する傾向が強まっている。そして、CPG製品のデジタル売上は、前年比30%のペースで伸びている。

米国では、こうしたデジタル・ショッピングのトレンドをリードしている消費者グループのひとつが、アジア系アメリカ人だ。アジア系アメリカ人の約47%は35歳以下であり、デジタルネイティブである。その結果、このグループは全人口よりもデジタル機器を所有する傾向が強い。実際、97%がスマートフォンを所有しており、総人口より6%多い。

驚くなかれ、彼らはこれらのデバイスを使ってオンラインショッピングをしているのだ。87%が過去12ヶ月間にオンラインで買い物をした経験があり、これは一般人口より22%多いことを意味する。

CPGメーカーや小売業者にとって、デジタル化が進む小売業界において、消費者のニーズを満たす新製品をどのように革新するか、また、消費者が何を求めているのか、どのようにすれば消費者とオンラインでつながることができるのかを理解することは極めて重要である。  

1つ目は、ニールセンBASESのグローバル・コマーシャル・リーダー、ジェニー・フレージャー氏との対談で、ニールセンについて 、オムニチャネルに焦点を当てながら、消費者の購買経路におけるイノベーションの役割について。2つ目は、ニールセンのストラテジック・コミュニティ・アライアンス担当副社長、マリコ・カーペンター氏との対談で、ニールセンについて 、アジア系アメリカ人の消費者が消費者ジャーニーにおいてデジタルに大きく傾倒し、他の消費者セグメント全体のシフトを促進するのに役立っていることについて。

ニールセン・カタリナ・ソリューションズのクライアント・オペレーション・マネージャーで、ニールセンのアジア系アメリカ人従業員リソース・グループAALの北東地域共同リーダーであるマイ・レに、エピソードの紹介を手伝ってもらった。

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