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ネットワーク視聴率の帰属に関するニールセンの声明

2分で読めるシリーズ|2014年10月

最近の視聴率の不正を受け、ニールセンは当社のシステムとプロセスについて大規模な内部調査を実施しました。2014年10月6日、数ヶ月間にわたって全国ネットのテレビ番組の視聴率に影響を与える技術的なエラーが発覚しました。

技術的なエラーは2014年3月2日に導入され、秋シーズンのプレミア週に関連する高い視聴レベルを見るまでは、一般的に気づかないほどでした。その結果、一部の全国放送ネットワークとシンジケーターの少量の視聴が誤って計上されました。ケーブルネットワークとローカルテレビの視聴率は、このエラーの影響を受けませんでした。

この問題を修正するソフトウェアが2014年10月9日に配備されたため、本日以降に公開されるデータはすべて正しいものとなっています。

さらに

この問題は、"all other tuning with code" (AOT with code)と呼ばれる属性付けの難しいコンテンツと関係があります。このデータは、私たちが全国でクレジットしている全視聴時間の0.1%から0.25%にあたります。大半の場合、その影響は小さいのですが、ごく一部のケースでは影響が大きくなります。 

また、調査の一環として、ナショナルピープルメーター、データ収集プロセス、パネル、テレビ視聴者測定方法、およびこの影響を受けた期間に作成されたテレビ視聴者総数データに問題はないと判断しています。

当社は顧客と緊密に連携してこの事態に対処しており、今後も業界やメディアに対して透明性を保ちながら、当社の計画(ニールセンについて )を説明していくつもりです。また、社内および顧客とともに徹底的な事後検証を行い、MRCにもこの取り組みに加わっていただくようお願いしています。 

ニールセンは、クライアントのニーズを満たす最も効果的な視聴者測定ソリューションを提供するため、テレビの視聴者測定とデータ処理に関する最高水準の基準を維持することに努めています。

コンタクト

Ben Billingsley,Ben.Billingsley@nielsen.com, 917-826-1103