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米国では、タブレット端末はテレビの友、電子書籍端末は良き相棒に

1分で読めるシリーズ|2011年5月

ニールセンのモバイル接続機器に関する最新の調査では、消費者がタブレット、電子書籍リーダー、スマートフォンをどのように使用しているか、またどこで使用しているかについて新たな知見が得られています。ニールセンが約12,000人のコネクテッドデバイス所有者を対象に行った最近の調査によると、以下の通りです。

  • タブレット端末所有者の70%、スマートフォン所有者の68%がテレビを見ながら端末を使用すると答えたのに対し、電子書籍リーダー所有者では35%にとどまりました。
  • 電子書籍リーダー所有者の61%がベッドでデバイスを使用しているのに対し、タブレット所有者の57%、スマートフォン所有者の51%はベッドでデバイスを使用しています。

コネクテッドデバイス-1

しかし、タブレット、eリーダー、スマートフォンの所有者は、テレビを見ながら、あるいはベッドに横たわりながら、どれくらいの時間デバイスを使用しているのでしょうか?

デバイスとの付き合い方を尋ねたところ。

  • タブレット端末の所有者は、テレビを見ながら端末を操作する時間が30%であるのに対し、ベッドに横になって操作する時間は21%であると回答しています。
  • スマートフォン所有者は、テレビを見ながらスマートフォンを使う時間が20%であるのに対し、ベッドに横になって使う時間は11%であると答えています。
  • 電子書籍端末の所有者は、電子書籍端末の使用時間のうち、テレビを見る時間はわずか15%でしたが、ベッドで過ごす時間はなんと37%にも上りました。

コネクテッドデバイス-2