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レポート アフリカ系アメリカ人消費者の力

2分で読めるシリーズ|2011年9月

ニールセンと全米200 以上の黒人コミュニティ新聞社からなる全米新聞発行者協会(NNPA)が発表した「アフリカ系アメリカ人消費者の現状」によると、アフリカ系アメリカ人の購買力は 2015 年までに 1.1 兆ドルに達すると予想されています。この経済力の拡大は、Fortune 500 企業にとってこの重要かつ繁栄する市場層を調査・理解する機会を提供するものです。同様に、消費者が自分たちの購買力をもっと認識することで、ニールセンについて 、支援する企業を十分な情報に基づいて決定することができるようになるのです。

NNPA会長のクローヴス・キャンベルは、「企業が我々のコミュニティの固有の違いを認識しておらず、市場規模の影響を認識しておらず、黒人歴史月間に合わせたメッセージを展開する努力を最適化していないことがあまりに多い」と述べています。

レポートハイライト

  • 年間1兆ドル近い購買力を持つアフリカ系アメリカ人は、仮に国としてみた場合、世界で16番目に大きな国であると言えるでしょう。
  • 7万5千ドル以上の収入を得るアフリカ系アメリカ人世帯の数は64%近く増加し、この割合は2000年から2009年にかけての全人口の収入の変化よりも12%近くも大きくなっている。このような豊かさ、社会的影響力、世帯収入の継続的な増加は、今後もコミュニティの経済力に影響を与え続けるでしょう。
  • アフリカ系アメリカ人は、他のすべてのグループよりも買い物に行く回数が多いが、1回あたりの消費額は少ない。また、高所得層のアフリカ系アメリカ人は、他の高所得世帯よりも高級食料品店で300%以上多く消費している。
  • 2011年7月のアフリカ系アメリカ人のアクティブなインターネットユーザーは2390万人で、そのうち76%がソーシャルネットワーキング/ブログサイトを訪問しています。
  • アフリカ系アメリカ人全体の33%がスマートフォンを所有している。
  • アフリカ系アメリカ人の携帯電話音声通話分数は、白人の2倍以上(月1,298分対606分)である。
  • 大学に通う、または学位を取得するアフリカ系アメリカ人の割合は、男性で44%、女性で53%に増加しています。

詳細は、無料レポートをダウンロードしてご確認ください。アフリカ系アメリカ人消費者の現状

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