本コンテンツへスキップ
02_Elements/Icons/ArrowLeft 戻るインサイト
インサイト>デジタル&テクノロジー

TOPS OF 2019: DIGITAL IN JAPAN ~2019年日本のインターネットサービス利用者数/利用時間ランキング(ニールセン発表)~|ニュース|ACCRETECH - 東京精密

1分で読めるシリーズ|2019年12月
  • トータルデジタルで日本人口の半数以上がGoogle、Yahoo Japan、YouTubeを1回以上利用。
  • スマートフォンアプリの利用率1位は昨年に続き「LINE」、2位には「YouTube」がランクイン
  • 利用時間シェアでは「Instagram」「Facebook」「スマートニュース」アプリがTOP10入り

視聴行動分析サービスを提供するニールセン デジタル株式会社は、「ニールセン デジタルコンテンツ視聴率」(ニールセン デジタルコンテンツ視聴率)、スマートフォン視聴率情報「ニールセンモバイルモバイル・ネットビュー(Nielsen Mobile NetView)」データのもとに、2019年の日本におけるデジタルとスマートフォンでのインターネットサービス利用ランキング、「Tops of 2019:Digital in Japan」発表しました。

今日の視聴では、スクリーンでの分散視聴が拡大しています。広告主、広告会社、メディアのマーケティング担当者はどのスクリーン(デバイス)でコンテンツを視聴しているか、あるいは、デジタル全体でどのような視聴が行われているか、視聴者の行動を理解することが重要です。

2019年もスマートフォンの利用者は継続的に増加し、全年代でインターネット利用のメインデバイスとなりました。しかし、サービスによってはパソコンとの併用が多いため、デバイスを跨いだインターネット利用状況を把握することが重要です。 10サービスをみると、昨年と大きなランキングの変動はなく、継続して3サービスは人口の半数を利用しています。

トップ・オブ・デジタル 2019

スマートフォンアプリでも、利用者数トップ10サービスの顔ぶれ・順位は昨年と大きく変わらなかったものが、既に広く浸透している上位サービスにおいても、スマートフォン利用者のリーチが昨年と比較して増加しています。スマートフォンの中で7年連続でリーチが最も高かった「LINE」、2019年も順調にリーチを伸ばし、スマートフォン利用者のうち83%が利用アプリとなっています。また、他サービスは昨年から2、3ポイント増加していたのに対し、YouTubeはリーチが5ポイント増加しており、デジタル全体で利用者が拡大しています。

デジタルトップ

スマートフォンアプリの利用時間シェアTOP10サービスをみると、リーチ同様1位は「LINE」、2位は「YouTube」、3位以降はリーチランキングとは異なる傾向がみられますが、リーチではそれぞれ7位、9位だった「Twitter」と「Yahoo!「利用時間シェアにおいては3位と4位と上位にランクイン、リーチランキングではランキング圏外だった「Instagram」「Facebook」「スマートニュース」「メルカリ」10位以内にランクインすると利用者数規模が小さいサービスでも、利用者に長時間利用される、エンゲージメントが高くなっていること分かります(図表3)。

デジタルトップ

当社のアナリストのコヴァリョヴァ・ソフィヤは、次のように述べています。「スマートフォン利用は年々拡大し、来年も中高年層への普及がさらに進むことが想像され、成長率は今年に入り一桁に留まった。

一方で、エンゲージメント(利用時間)、リーチとは消費者の動向は異なることが分かりました。

類似のインサイトを閲覧し続ける