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2009年アカデミー賞広告

2分で読めるシリーズ|2009年2月

2009年のアワードでは、26分のCMが放映された(プロモーション告知とPSAを除く)。ゼネラル・モーターズに代わって自動車専属広告主となったヒュンダイは、4分半のCMを放映し、トップ広告主となった。次いでコカ・コーラが4分、JCペニーが3分半。

2009年アワードの新規広告主とその出稿時間は下表の通り。トップ広告主のヒュンダイは、ジェネシスブランドの30秒スポット3本のほか、一般広告を数本出した。スプリント・ネクステルは、ワイヤレス・サービスとウェブ・アクセス・サービスを宣伝した。ブリストル・マイヤーズ スクイブは、関節リウマチ治療薬オレンシアの広告を1本出した。ナショナル・アミューズメンツはドリームワークス映画の「ソロイスト」の広告を1本、テックトロニックはフーバー掃除機のコマーシャルを1本流した。

新しい広告主 商業分:秒
ブリストル・マイヤーズ スクイブ社 1:15
現代自動車 4:30
ナショナル・アミューズメンツ :30
スプリント・ネクステル 1:30
テックトロニック工業株式会社Ltd. :30
ソースニールセン・モニタープラス

2008年、作品賞、主演男優賞、主演女優賞、監督賞にノミネートされた映画は、アメリカ国内で1億1880万ドル(インターネット広告と屋外広告を除く)以上の広告費を費やした。ブラッドとアンジェリーナはノミネートされた部門で受賞していないが、彼らの映画は最大の支出者であった。4部門中3部門でノミネートされた『ベンジャミン・バトン 数奇な 人生』は、他のどの映画よりも多い3,100万ドルを費やした:2,960万ドル。主演女優賞にノミネートされた『フローズン・リバー』は、最も少ない40万ドル以下だった。

作品賞と監督賞にノミネートされた映画への支出は6,430万ドル(同じ映画が両部門にノミネートされた)。これに対し、主演男優賞部門の映画は5730万ドル、主演女優賞の映画は5550万ドルの広告費を費やした。

主演男優賞を受賞した『ミルク』の広告宣伝費は1,130万ドルで、アカデミー主演女優賞を受賞した『愛を読むひと』の2倍以上である。

カテゴリー ノミニー

2008年1月~12月

(百万ドル)

作品賞/監督賞

ベンジャミン・バトンの奇妙な事件』(原題:The Curious Case of Benjamin Button デヴィッド・フィンチャー

$ 31.0

フロスト/ニクソン ロン・ハワード

$ 11.3

ミルク ガス・ヴァン・サント

$ 11.3

読者 スティーブン・ダルドリー

$ 4.6

スラムドッグ$ミリオネア ダニー・ボイル

$ 6.1

最優秀女優賞

結婚するレイチェル アン・ハサウェイ

$ 3.0

チェンジリング アンジェリーナ・ジョリー

$ 29.6

フローズン・リバー メリッサ・レオ

$ 0.4

疑念 メリル・ストリープ

$ 17.9

読者 ケイト・ウィンスレット

$ 4.6

主演男優賞

訪問者 リチャード・ジェンキンス

$ 3.0

フロスト/ニクソン フランク・ランジェラ

$ 11.3

ミルク ショーン・ペン

$ 11.3

ベンジャミン・バトンの奇妙な事件』(原題:The Curious Case of Benjamin Button ブラッド・ピット

$ 31.0

レスラー ミッキー・ローク

$ 0.6

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