ニールセン・カンパニーが本日発表したオンライン環境に関する新レポートによると、インターネット・ユーザーのオンライン・エンゲージメントは深まっている。このエンゲージメントの増加は、オンライン上の人気サブカテゴリーがビデオコンテンツとソーシャルネットワーキングにシフトした結果でもある。
ニールセン・オンラインのジョン・バーバンクCEOは、このレポートが経済と広告に与える影響について考察している。
レポートのハイライト
- オンライン・ビデオ配信サイトを頻繁に利用するアメリカ人ユーザーの数は、2003年以来339%増加している。
- 動画サイトに費やされた時間は、同じ期間にほぼ2,000%増加した。
- 昨年1年間だけでも、オンラインビデオのユニーク視聴者数は10%、ストリーム数は41%、ユーザー1人当たりのストリーム数は27%、オンラインビデオに関わった総時間は71%増加した。
- オンライン・ソーシャルメディアの利用者は、2003年に比べて87%増加し、それらのサイトに費やす時間も883%増加している。
- この1年だけでも、ソーシャル・ネットワーキング・サイトに費やす時間は73%も急増した。
- 2月には、ソーシャルネットワークの利用が初めてウェブベースの電子メールの利用を上回った。
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