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カウボーイズ、NFLメディアの露出度ランキングで首位に立つ

2分で読む|2010年9月

昨年、スーパーボウルの覇者ニューオーリンズ・セインツを中心に全米が盛り上がったとはいえ、ダラス・カウボーイズがアメリカのチームであることに変わりはないようだ。

ニールセン・スポーツ・メディア・エクスポージャー・インデックスによると、テレビとオンラインにおけるメディア露出度を測定するもので、カウボーイズは昨シーズンもアメリカで最も人気のあるNFLチームだった。ジェリー・ジョーンズ率いるカウボーイズは100点満点で、次点のピッツバーグ・スティーラーズの81点を大きく上回った。

カウボーイズの首位獲得は、ニールセンが集計した4部門のうち、全国中継試合中の総視聴者数とチームウェブサイトの月間ユニーク視聴者数の2部門で1位を獲得したことによる。他の2部門、地元チームの視聴率と総話題量は、それぞれセインツとニューヨーク・ジャイアンツが獲得した。

ニールセンのNFLメディア露出度ランキング
ランク チーム ローカルTVランキング ナショナルTVランク ウェブサイト/ユニーク・オーディエンス・ランク オンライン話題量ランク 総合指数
1 ダラス・カウボーイズ 8 1 1 2 100
2 ピッツバーグ・スティーラーズ 2 2 2 8 81
3 ニューヨーク・ジャイアンツ 30 4 6 1 70
4 (t) シカゴ・ベアーズ 16 6 3 5 67
4 (t) グリーンベイ・パッカーズ 5 3 7 11 67
4 (t) ミネソタ・バイキングス 4 5 9 12 67
7 フィラデルフィア・イーグルス 12 8 4 6 66
8 (t) インディアナポリス・コルツ 6 7 8 14 62
8 (t) ニューオーリンズ・セインツ 1 13 13 10 62
10 ニューイングランド・ペイトリオッツ 14 10 5 13 58
出典ニールセン・カンパニー

注:データの期間は2009-10NFLレギュラーシーズンを反映

ダラスは過去2年間、いずれも上位2位をキープしている。スティーラーズは3位から2位に浮上し、ジャイアンツと順位を入れ替えた。ミネソタ・バイキングスは、伝説のQBブレット・ファーヴの存在と活躍も手伝ってか、2008年の13位から2009年のレギュラーシーズンランキングでは4位タイに上昇。一方、ワシントン・レッドスキンズは2008年の5位から2009年は11位に転落。

2009年のランキングはNFC勢が上位を独占した。上位10チームのうち7チームが同カンファレンスを代表するチームであり、上位3分の1に入ったAFCチームはスティーラーズ、コルツ(8位以下)、ペイトリオッツ(10位)の3チームのみであった。

ニューヨークの2チームの中では、ジャイアンツが最もメディア露出が多く、ジェッツを15位上回った。また、ベイエリアのライバルチームよりも38%低い視聴率を獲得したにもかかわらず、オークランド・レイダーズはサンフランシスコ49ersを2つ上回り(25位対27位)、北カリフォルニアで最も人気のあるナショナル・ブランドとなった。

ニールセン・スポーツ・メディア・エクスポージャー・インデックスは、2009年レギュラーシーズン中のNFL全32チームを対象に、ローカルチームの視聴率、全米TV総視聴者数、オンラインでの話題量、チーム公式ウェブサイトへの月間ユニーク視聴者数の4つのカテゴリーで測定した。各カテゴリーのチームにはスコアが割り当てられ、首位は100点満点、それ以降は首位からの距離に応じて低い加重スコアが割り当てられた。最終的なチーム・ランキングは、4つのカテゴリーすべてのスコアの合計で算出され、最も高い合計が100点となるように指数化された。

ニールセンのNFLメディア露出度指数が最近、ウォール・ストリート・ジャーナルで紹介された。

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