アメリカの消費者はますますネットに接続するようになり、最近の調査ではマルチメディアに関してもマルチタスク化が進んでいることがわかりました。
米国では、タブレットとスマートフォンの所有者の約40%が毎日テレビを見ながら機器を使用しているのに対し、電子書籍リーダーの所有者で毎日機器を使用しながらテレビを見ていると答えた人はわずか14%にとどまりました。
そして、スマートフォンやタブレットの所有者は、テレビを見ながら何をしているのでしょうか? メールチェック テレビ番組やCMの合間に行うこととして、男女ともにメールが上位を占めました。また、女性は男性よりもソーシャルネットワークを利用する頻度が高く、男性はスポーツのスコアをチェックする頻度が高いことが分かりました。

広告主は、視聴者が2つ(または3つ!)のスクリーンの間で注意を分散させている可能性がある一方で、スマートフォンとタブレットの所有者の19パーセントがテレビをつけている間に製品情報を検索し、13パーセントがクーポンやお買い得情報を検索していることに注目する必要があります。