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ソーシャルネットワーキングの新たな世界展開

2分で読めるシリーズ|2009年3月

ニールセンの新しいレポート "Global Faces and Networked Places" によると、世界のインターネット人口の3分の2がソーシャルネットワークやブログのサイトを訪問し、インターネット時間全体のほぼ10%を占めていることがわかりました。2007年12月から2008年12月までのデータを見ると、ソーシャルネットワークやブログサイトに費やす時間はインターネット全体の成長率の3倍以上に伸びており、この割合はさらに増加する可能性があります。

「ソーシャルネットワーキングは、グローバルなオンライン体験の基本的な部分となっています」と、Nielsen OnlineのCEO、John Burbankはコメントしています。「世界のオンライン人口の3分の2はすでに会員制コミュニティサイトにアクセスしていますが、その活発な導入と時間の移動は減速する気配がありません。

コミュニティのための時間を増やす

また、ソーシャルネットワークサイトの利用時間も拡大しています。2008年、全世界で「会員制コミュニティ」での活動は、オンライン時間の15分に1つを占めていましたが、現在では11分に1つを占めています。ブラジルでは4分に1つ、イギリスでは6分に1つです。

若い人だけでなく

ソーシャルネットワークは、当初は若年層の間で始まったが、今では主流になっている

時代の流れとともに当然ながら、視聴者の年齢層はより幅広く、より高くなっている。この変化は、主に35〜49歳の人々(+2,410万人)が最大の成長を遂げているFacebookが牽引しています。2007年12月から2008年12月にかけて、Facebookは18歳未満の訪問者(730万人増)よりも、50〜64歳の訪問者(1360万人増)をほぼ2倍も増やしました。

モバイルオンザムーブ

日本のミクシィが示すように、ソーシャル・ネットワークの人気の高まりは、移動中にソーシャル・ネットワークにアクセスしたいという需要の増加をもたらしています。消費者は携帯電話の通話やテキストで友人とつながることに慣れているため、モバイルはソーシャルネットワークに自然に適合しています。英国のモバイルウェブユーザーは、携帯電話からソーシャルネットワークにアクセスする傾向が最も強く、23%(200万人)がそうしているのに対し、米国では19%(1060万人)です。この数は昨年に比べて大幅に増加しており、英国では249%、米国では156%となっています。

その他のトレンドデータおよびインサイトについては、ニールセンの「Global Faces and Networked Places」レポートの全文をダウンロードしてください。

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