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2015年米国書籍産業年末レビュー

1分で読む|2016年5月

私たちは皆、"古いものはすべて新しく生まれ変わる "という諺を耳にしたことがあるだろう。書籍の分野では、従来の印刷書籍の売上が3%近く増加したのに対し、電子書籍の売上は減少した。その結果、市場全体に占める電子書籍のシェアは2014年の27%から昨年は24%に低下した。とはいえ、ロマンスやスリラーなど、デジタル領域で他より大きなシェアを維持しているジャンルもある。

電子書籍の総売上は微増にとどまったものの、デジタル領域で大きな伸びを見せたチャネルのひとつがスマートフォンである。実際、スマートフォン経由の電子書籍消費は2014年の7.6%から2015年には14.3%に伸びている。

カテゴリーの傾向を見ると、2015年のハイライトはノンフィクションで、子供向けノンフィクションは12%増、大人向けノンフィクションは7%増であった。フィクションでは、SF(44%)、古典(32%)、グラフィック・ノベル(22%)が大きく伸びた。大人の塗り絵も躍進し、2014年の100万部に対し、2015年は推定1200万部が売れた。

印刷書籍の消費が回復

BookScanの印刷書籍の総販売部数は6億5300万部で、2014年から2.8%増加した。一方、従来から出版されている電子書籍市場の約85%について出版社を通じてPOSデータを追跡しているパブトラック・デジタルによると、従来から出版されている電子書籍の販売部数は13%減少した。

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