本は私たちの最も古い娯楽の一つであり、読書は世界中のあらゆる年齢層にとって最も重要な余暇活動であることに変わりはありません。しかし、現代の消費者はどんな本を楽しんでいるのでしょうか？

その結果、消費者が店頭で購入するか、電子書籍で購入するかによって異なることが判明しました。紙媒体と電子書籍の上位4作品（「グレイ」、「ガール・オン・ザ・トレイン」、「見えない光」、「アメリカン・スナイパー」）が重なった一方で、消費者は映画と関連した紙媒体の本を好み、そのうち2作品は今年公開されたものでした（「火星の人」と「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」）。

消費者が印刷物と電子書籍のどちらを購入するかは、多くの場合、ジャンルによって異なります。児童書は、2013年から2015年にかけて印刷物の売上が増加した。一方、ロマンスの電子書籍のシェアは、成人向けフィクション全体のそれを常に上回っている。ですから、2015年の電子書籍の上位3作品がE・L・ジェームズのロマンスシリーズ「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」であったことは不思議なことではありません。

映画ディスクに関しては、今年はフランチャイズが売上を独占しました。DVDとBlu-rayディスクのトップ10のうち7つが人気映画フランチャイズの作品でした。2015年は、「アクション／アドベンチャー」と「ファミリー」のディスクが多くランクインしています。

2015年の活字本トップ10

2015年電子書籍トップ10

2015年ディスクタイトルTOP10