確かに、犬は人間の最良の友として定着していますが、2014年1月のLocal Watch Reportによると、アメリカ人はもう一つの信頼できる相棒であるモバイル機器との愛を開花させているようです。
全米では、3分の1以上の家庭がタブレット端末を、3分の2以上の家庭がスマートフォンを所有しており、この数字はここ数年着実に伸びてきています。しかし、地域的には、上位のDMA(Designated Market Area)では、タブレット端末とスマートフォンの普及率が全国平均よりも急速に高まっています。
ワシントンD.C.は、どの市場よりもタブレット端末の普及率が高い都市です。実際、人口の約50%がホワイトカラーである首都ワシントンでは、約半数の家庭でタブレット端末が利用されています。さらに、D.C.のタブレット端末の普及率は、過去1年間で18%上昇しました。
スマートフォンの普及率でも、ワシントンD.C.は75%とトップクラスで、お金で買える最高の携帯電話を持ち、前年比でも最大の伸びを記録しました(11%)。
各市場におけるタブレット端末の普及状況
トップ10マーケット
普及率 | 市場 |
---|---|
34% | 米国計 |
46% | ワシントンDC |
46% | ボストン |
45% | サンフランシスコ |
43% | アトランタ |
42% | ニューヨーク |
39% | サクラメント |
39% | ボルチモア |
38% | デンバー |
37% | シカゴ |
36% | ポートランド |
2013年11月のスイープ測定、前年同月比は2012年11月と比較。 出典ニールセン |
昨年からの上昇幅が最も大きい市場トップ10
成長率 | 市場 |
---|---|
14% | 米国計 |
18% | ワシントンDC |
17% | サクラメント |
17% | ボストン |
17% | ポートランド |
16% | アトランタ |
16% | サンフランシスコ |
16% | オーランド |
16% | ピッツバーグ |
15% | ニューヨーク |
14% | シアトル |
2013年11月のスイープ測定、前年同月比は2012年11月と比較。 出典ニールセン |