消費者は現在、1日の50%以上をメディアに接続して過ごしており、その時間は12時間20分に達する。そのほぼ半分の5時間43分は、テレビ、テレビ接続機器、パソコン、スマートフォン、タブレットなどのデバイスを使ったビデオ視聴に費やされている。ラジオの利用率は依然として高く、米国の成人の92%が毎週ラジオを聴いている。
今回のニールセン・トータルオーディエンスレポートでは、年齢層や世帯タイプによるメディア利用の違いを紹介する。50~64歳の成人は最も熱心なメディア消費者で、13時間50分をメディアに接続して過ごしており、これは35~49歳の成人の2倍以上の時間である。驚くことではないが、18~34歳の若年層は、メディア利用時間の半分近く(46%)をスマートフォンで過ごしている。
注意事項として、本レポートのデータは追加データソースの利用拡大を反映しており、2018年第1四半期以前のレポートのデータとは比較できない。